【歌.い.手】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




せ｢…何でバンダナ触らせたんよ｣




し｢世話になっとる身やしどうせ触ることになるやろ｣




せ｢ふぅん。別にええけど早くタオルくれへん？｣




センラにタオルを渡して上を着る。あ、いい匂い




し｢じゃ、俺先行っとるから何かあったら呼んでや｣




せ｢わかったー｣




リビングに行くとうらたさんが坂田の髪を乾かしていた。




う｢はい終わり｣




うらたさんはそう言ってドライヤーを俺に渡した。えっ




『志麻さんも髪を乾かしてください。風邪をひいてしまいますよ』




し｢わかった｣




坂田と場所を変わって髪を乾かし始めるとセンラが戻ってきた。うわっ、センラびしょ濡れやん




『センラさん、髪を乾かしますのでこちらに来てください。』




せ｢別にええわ！自分でやる！｣




『…では明日からセンラさんのご飯はきゅうりにしましょうか』


せ｢カワカシテクダサイオネガイシマス((｣




A強っ、と思っていると坂田は眠さの限界みたいで下を向き始めた。




『坂田さん、歯磨きは明日で良いのでもう寝ましょうか』




さ｢んー…｣




『２人一部屋ですが宜しいですか？』




うらたさんが頷くとうらたさんと坂田はAの後に続いて２階に上り始めた。




せ｢志麻くーん、センラもう眠いんやけどー｣




し｢もう少し我慢しろ｣




せ｢わかったー｣




センラはタオルを肩にかけてテレビを見始めた。髪あつっ




し｢センラ、ドライヤー使う？｣




せ｢んー、使わん｣




えっ、使わんの？と思っているとドアが開いてAが入ってきた。




『あっ、志麻さん終わりましたか？センラさんは私が乾かすので歯を磨いてきてください』




し｢わかった｣




せ｢………｣




センラ、そんな険しい顔をするな…

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志麻さん誕生日おめでとうございますー！！！

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