【歌.い.手】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




隣の部屋から話し声が聞こえ、廊下に出てみるとうらさかの部屋からまふ君とそらるさんの４人の会話が聞こえた。って何でここにおんねん！不法侵入やぞ！




し｢センラ！起きてや！｣




せ｢んー、あとちょっと…｣


し｢ちょっとでもあかんの！｣




路地裏では目を閉じて終わりだったセンラもこの家に来てからはちゃんと寝るようになったから良いのだが、今は起きて欲しい！((

数分くらいセンラを揺さぶっていると、やっと起きたのでうらさかの部屋に行くと、既にそらまふの２人はいなくなっていた。




し｢あれ、まふくん達は？｣




そう聞くと、｢もう帰ったぞ｣とうらたさんに言われた。遅れた！！！




さ｢そらるさんとまふから伝言預かったで｣




せ｢…なんて？｣




先程まで眠そうにしていたセンラもそう聞くと、真剣な顔になった。




さ｢そらるさんからは“俺とまふまふはいつでもいつもの場所にいる。何かあったらいつでも来い”って｣


し｢そらるさん優しい！！((｣




う｢んでまふからは“今度は４人出会ってゆっくりと話しましょうね♡”だってさ…｣


せ｢いや、怖すぎるやろ｣


う｢しかも誰にも言わず路地裏を出たことも、そらるさんに会いに行って頼み事をしたのも知ってるらしい｣




そう聞くと、あっこれオワタ感が半端じゃなかった。…まふ君本当に怖いわァ((




し｢これ完全に怒られるやつやん…｣




さ｢まふ怒ると怖いからなぁ｣




４人で話していると、Aの部屋から物音が聞こえたので煩くして起こしたかもしれないので、今日は寝ることになった。

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