【歌.い.手】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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家に帰って時間を見てみるともう夕飯を作る時間になっていた。あ、これはヤバい




『食べたい物とかありますか？なければハンバーグにしますけど…』


さ｢ハンバーグ！食べたい！｣




う｢ハンバーグでいい｣




うらたさんと坂田さんはハンバーグで良いみたいなので志麻さんとセンラさんにも聞いてみると２人も良いみたいだった。




『じゃあ野菜はキャベツとトマトとキュウリにしますね』




せ｢……｣




キュウリというとセンラさんはいやそうな顔をしたがまぁいいかと思い、ハンバーグを作り始めた。




う｢手伝う｣




『本当ですか？ありがとうございます。
ではこれをコネコネして貰って良いですか？』




うらたさんは｢こねこね…｣と呟いてハンバーグをこね出した。なんかかわいい…((




う｢ん、できたぞ｣




『じゃあそれをこうして…』




教えてみるとうらたさんはそれをすぐにやってくれた。手際良すぎでは…？




『今度はそれを私が仕上げておくので今度はキャベツをやって貰っても良いですか？』




う｢あぁ｣




うらたさんは返事をするとキャベツを向き始めると志麻さんがキッチンに来た。




『どうしました？』




し｢喉渇いたから何か飲みたいんやけど…｣




『オレンジジュースとリンゴジュースがありますよ』




し｢オレンジジュース貰うわ｣




志麻さんにオレンジジュースを渡すと２つのコップに注いで持っていった。すると坂田さんとセンラさんに渡した。




『…志麻さん優しいですね。なんというかお兄ちゃんって感じがあって』




う｢まぁな。ひねくれた部分はあるけど優しいやつだよ｣




こうやって幸せそうに言う彼も仲間が大事で大好きで世話を妬いてしまうタイプだろう。うらたさんもお兄ちゃんって感じが凄いですね

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