3話 ページ5
咲魔side
そんなこんなで入学準備も進み、入学式当日
正直今日までずっと魔界の常識諸々詰め込んでた。常識大事
改造した制服を着て、悪魔学校「バビルス」の前までやってきた
近くで見てみると、成る程、悪魔の学校といわれても納得だね
サリバン「咲魔ちゃん！写真写真！」
『一人でどうぞ＾＾』ｽﾀｽﾀ
後ろでガックリと膝をつく馬鹿を無視して校内に向かう
いや、相手したところで無駄だし←
＊＊
―入学式会場
沢山の悪魔の子らが談笑したり心を踊らせたりと、入学前から賑やかにしている
私はというと匂いを消したうえで座ってるよ
なーんでそんなに入学させたいのやら…いや知ってるけど
ただ私、コネだのなんだのって嫌いなんだよなぁ
もちろん利用する時はするけど、基本的には嫌い
学校生活っていうのは、自分なりの生活を送る練習みたいなものなんだからね
親が助言するのは良いけど、手を出すのは駄目さ
っと、そうこうしてたら式が始まるみたい
「起立！校歌斉唱！」
との合図とともに人間からすればなんとも物騒な歌が歌われる
ふふ、まぁ君らみたいな赤子同然の小悪魔に食われやしないけどね
「えー続いて、理事長挨拶！」
サリバン「咲魔ちゃーん！おじいちゃんだよー！」←
『(無視)』
理事長として威厳でも保てばいいのに
手遅れだろうけど←
その後も誰も聞きたくないだろう孫自慢を話続ける闇の子
いい加減にして欲しいものなんだけどなぁ…
あ、サリバンのことは取り敢えず暫定的に闇の子って読んでる
世界が多すぎるから被ることもあるけど、まぁそれはそれ
言いたいことを言って壇上から降りた闇の子は取り敢えずとして
進む入学式を眺めながらこの先の展開に頭を抱えたい衝動を抑える
「では続きまして…新入生代表挨拶」
アリス「((ｶﾞﾀｯ」
立ち上がったのは桃色の髪と白い制服が特徴的な悪魔、アスモデウス・アリス
あぁ、この後の展開やるのかぁ……(遠い目)←
………まぁ、なら好きにやらせてもらうけど
「えー、新入生代表アスモデウスくん…に代わりまして特待生 咲魔さん、登壇してください」
『はぁ…。はい』ｶﾞﾀｯ
はぁ〜〜〜〜(ため息)
…おいこら闇の子、何動画録ってんだこら
いや、もう、諦めてるけどさ…←
どうしようもない祖父は放っておいて
それよりもここからどうするか、そこに心踊らせながら壇上に向かう
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メグミ - ファンです,まじで小説面白過ぎて好きです,脳死するかもです,次の投稿も楽しみにしています (2022年11月14日 21時) (
レス) id: ebe50ea529 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 零月さん,この小説を自分の小説の参考にしてもいいですか？ (2022年11月3日 21時) (レス) id: 08246aac29 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ - コレで怪盗レッドの飛鳥成り代わりを書いて原作を変えて欲しいです (2022年5月22日 13時) (レス) @page8 id: b726ad44ae (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 零月さん» おもしろい（脳死） (2022年1月20日 8時) (レス) @page48 id: 590b5b1374 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - 零月さん» お久しぶりです！ (2022年1月16日 18時) (レス) @page47 id: 7f6da98090 (このIDを非表示/違反報告)
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