11話 ページ13
咲魔side
色々ありながらも取り敢えず闇の子のとこに来てるよ
なにしにって？そりゃ当然説教(物理込み)するためだけど？←
今ね、正座させてね、膝の上に石を積み上げてね、説教してるとこ＾＾←
『――――で、分かった？私が言いたいこと』
サリバン「ワカリマシタ」←
『よろしい＾＾』
全くこの馬鹿は……
初孫を可愛がりたい、って気持ちも分からなくはないけど
やり過ぎたら普通に嫌われるよ。特に女子は早熟だから、みかぎるのはやいよ
…さて、火炎の子はどうくるかな
いや展開そのものはなんとなく分かるんだけど←
私は少なくとも後悔してないよ
勝手に恨んで、悔しがって、殺しあいまで申し込んできて
それであまつさえ無関係の者に刃を向け、私に敗けたのは彼だ
全部あの子の自業自得
私はそれを咎めただけ。それだけだろう？
それを相手がどう取るか。そこからどう発展するか
そこまでの責任は誰も持てないがね
バァンッ！
と、突然部屋の扉が勢いよく開けられた
そこから入ってきたのは火炎の子
でも……あぁ、うん、いらないものが除かれてるね
ツカツカツカ―――ガッ！
そしてツカツカと近づいてきて、勢いよく膝を折った
…この子のこういうところ、嫌いじゃないけど面倒だよね…
アリス「先の決闘…！あれだけ自分に有利な状況での敗北に、もはや文句のつけようがありません！」
『…うん、素直に認めるのは良いことだね』
アリス「加えて周りの者への配慮、私の未熟さと浅慮への指摘と叱咤。このアスモデウス、言葉にできぬほど感激いたしました！」
それはどうもありがとう
でもちょっとね、うん、黙って←
私こういうの嫌いなんだよな〜〜！後ろに付き従われるの、嫌い
私はね、「王」なんて器じゃあないんだから
アリス「敗者は勝者に従属するのが悪魔の習わし！よって！！
この身全てを捧げ咲魔様の学園統治に尽力いたします！」ﾆｯｺｰ
はは、古いなぁその考え方
やめてよ私従属とかどうでも良いんだって
第一私は、誰かの「上に立つ」つもりなんて毛頭ないし
アリス「早速新入生全員を配下に収めましょう！咲魔様！まずはだれから斬りましょうか！？ご命じください！」
『今のところ誰も斬る予定ないかな。取り敢えずアリス、ステイ』
アリス「！！」ﾋﾟｼｯ
…………あれ、固まった…？なんで…？
アリス「な、名前を呼んで下さった…！(感動)」
あっ(察し)成る程なぁ〜(遠い目)
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メグミ - ファンです,まじで小説面白過ぎて好きです,脳死するかもです,次の投稿も楽しみにしています (2022年11月14日 21時) (
レス) id: ebe50ea529 (このIDを非表示/違反報告)
メグミ - 零月さん,この小説を自分の小説の参考にしてもいいですか？ (2022年11月3日 21時) (レス) id: 08246aac29 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ - コレで怪盗レッドの飛鳥成り代わりを書いて原作を変えて欲しいです (2022年5月22日 13時) (レス) @page8 id: b726ad44ae (このIDを非表示/違反報告)
リゼ - 零月さん» おもしろい（脳死） (2022年1月20日 8時) (レス) @page48 id: 590b5b1374 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - 零月さん» お久しぶりです！ (2022年1月16日 18時) (レス) @page47 id: 7f6da98090 (このIDを非表示/違反報告)
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