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新学期が始まって1週間程が経ち、ルーティン化された生活の中で去年と違う事が1つあった
クィディッチグリフィンドールチームの練習が既に始まっていることだった
今朝早くから起こされて練習を開始した様で、フレッドにモデルになってもらうのは週1度だったのが2週に1度になりそうだとAは思う
今日は授業はお休み、クィディッチの練習も終わり
昼ご飯をハリー、ロン、A、ハーマイオニー、ジョージ、フレッド、ジニーは大広間に集まり食べている
雑談をしていたのだが、ひょんな流れでAの誕生日の話になった
『今年はフレッドとジョージにお祝いしてもらったから、とても嬉しかったわ』
「まぁ、1ヶ月遅れだけどな」
『それでも良いのよ、気持ちが大事だもの』
そう言って笑うとAはスケッチブックにつけたキーホルダーを大事そうに撫でた
「へぇ、それならAの誕生日は8月の頭なのか、ハリーと近いんだね」
『そうなの？ハリーはいつ？』
「7月31日だよ」
『じゃあ1日違いね、来年の夏休みはハリーにプレゼントを送るわ』
「ありがとう、嬉しいよ」
『もちろん、ロンにもハーマイオニーにもジニーにもね』
3人は口々にありがとう、と告げるとニコリと笑った
「俺はAの愛でいいぜ」
『フレッド、私のそれは重いんじゃ無かった？』
「重くて良いさ、大歓迎だ」
笑いながらそう言うフレッドにAは呆れた様に眉をあげるとため息を吐いた
「そうだ！僕もAの誕生日に何か送るよ」
「えぇ、私も。何か送るわ」
ロンが笑顔でそう言うと、ジニーも賛同する
2人の申し出はとても嬉しかったが、Aは急いでそれを止めた
『良いのよ、気にしないで。私のは誕生日って言っても、孤児院に預けられた日っていうだけなの、祝うほどのものでは無いのよ。気持ちだけありがたく頂くわ』
本当はフクロウ便を送られると困るからなのだが、説明を面倒に感じたAは誤魔化す様に遠慮がちに話した
「それが誕生日だって？」
A達の会話を聞いていたのか、後ろのスリザリンのテーブルに座るマルフォイがこちらを見ながら声を上げた
今まで話していた一同が皆マルフォイを見る
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村民(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます！今後も地道に更新していこうと思いますので是非お付き合いください^ ^ (2023年3月30日 20時) (
レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - この大人な感じの夢主最高です！多分今後こんな余裕が無くなるほどフレッドに夢中になるんでしょうね！(^q^)ｸﾞﾌﾌ (2023年3月30日 19時) (レス) @page42 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - かにさん» ありがとうございます！今日も続きを書く予定ですのでぜひ読んで頂けたら嬉しいです^ ^ (2023年3月29日 12時) (レス) id: b5db6cc547 (このIDを非表示/違反報告)
かに - すごく面白いです♡！！一気に読み進めてしまいました！フレッドとの絡みがすごく可愛いです♡応援してます！ (2023年3月29日 9時) (レス) @page26 id: 3b3f8fe9b0 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - nachuさん» ありがとうございます…！もっともっと書きたい事が山積みですので、出来るだけ早く続きをあげられる様頑張りますね^ ^ (2023年3月27日 21時) (レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯨井 | 作成日時：2023年3月27日 19時
