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今年もまた1番乗りで9と3/4番線に着いた
去年と同じく鉛筆とスケッチブックを取り出し、今年こそは集中しすぎて乗り遅れるなんて事が無い様に、目の前の景色をモデルに風景画を描き始めた
ただの駅のホームなのだが、ガランとしたそれは描いていてとても楽しいものだった
「よお、フレッドとジョージは？」
もう少しでホグワーツ特急がホームに入るであろう時間にリーがやってきて、双子の行方を聞かれる
『知らないわ、多分まだ来てないわよ』
「そう、で？またフレッドでも描いてたのか？」
揶揄う様に言うリーにAはスケッチブックを見せた
『ただの風景画よ』
「へぇ、やっぱり上手いな」
『そう？ありがとう』
リーと話しているとホグワーツ特急がホームへとやってきて、2人は入ってすぐのコンパートメントへと腰を下ろした
『早めに来るとコンパートメント探しをしなくて済むから良いわよね』
「あぁ、そうだな…なぁ、Aはフレッドと…その、どうなんだ？」
突然口籠もりながら質問を投げかけるリーを、Aは不思議そうに見つめる
『どうとは？』
「だから、付き合い始めたのか？って」
『いいえ、そんなわけ無いじゃない』
「は？ダイアゴン横丁で仲良さげに2人で行動してたろ？」
『それは、貴方とジョージが来なかったからでしょ？』
「テラス席でアイスも食ってただろ？」
『友達同士でもそれくらいするわよ』
何を勘違いしていたの？と言わんばかりに否定を繰り返すAに、リーは嘘だろ、と呟いた
「A、もう1度言うぞ。素直になった方が良いと思う」
ため息を吐いて急に真面目なトーンでそう言うリーにAは動揺する
『もう、この話は良いから！』
少し顔を赤らめてムキになった様に口を尖らせるAに、リーが呆れていた時
フレッドとジョージがコンパートメントに入ってくる
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村民(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます！今後も地道に更新していこうと思いますので是非お付き合いください^ ^ (2023年3月30日 20時) (
レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - この大人な感じの夢主最高です！多分今後こんな余裕が無くなるほどフレッドに夢中になるんでしょうね！(^q^)ｸﾞﾌﾌ (2023年3月30日 19時) (レス) @page42 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - かにさん» ありがとうございます！今日も続きを書く予定ですのでぜひ読んで頂けたら嬉しいです^ ^ (2023年3月29日 12時) (レス) id: b5db6cc547 (このIDを非表示/違反報告)
かに - すごく面白いです♡！！一気に読み進めてしまいました！フレッドとの絡みがすごく可愛いです♡応援してます！ (2023年3月29日 9時) (レス) @page26 id: 3b3f8fe9b0 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - nachuさん» ありがとうございます…！もっともっと書きたい事が山積みですので、出来るだけ早く続きをあげられる様頑張りますね^ ^ (2023年3月27日 21時) (レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯨井 | 作成日時：2023年3月27日 19時
