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「やばいぞ、ジョージそろそろ約束の1時間だ」
「あぁ、そろそろ行かないと」
『どうしたの？』
急に慌て始める2人にAは不思議そうに声をかけると、ジョージが答える
「ママ達と待ち合わせしてるんだ、書店の前でね」
『それなら私も行くわ、教科書を買わなくちゃ』
久しぶりの友達と遊ぶ楽しさにAも教科書の事をすっかり忘れていた様で、3人は慌ててフローリシュ・アンド・ブロッツ書店へと向かった
「ジョージ、フレッド！良かった、間に合ったわね。あら？そちらのお嬢さんは？」
店の前に着くと赤毛のふっくらとした女性が2人に声をかける
Aはフレッドとジョージの母親だろうと思い挨拶をした
『A・エイムズです、はじめまして』
「あぁ、君が！アーサー・ウィーズリーだ。君の絵はマグルから人気があるらしいね、この前見せてもらったんだ」
『いえ、知ってくださっていて光栄です。』
そう言うとウィーズリー氏から伸ばされた手を掴み返し握手をした
「モリー・ウィーズリーよ、うちの双子が何かしでかしてない？」
握手の手を伸ばしながら笑顔で言うその人に、Aは双子が着ていたクリスマスプレゼントのニットセーターの暖かさを思い出した
『えぇ、2人と過ごすのはとても楽しいです。』
「ジニー、挨拶して」
そうウィーズリー夫人が言うと、照れくさそうにはにかみながら赤毛の女の子が手を伸ばす
「ジニーよ、9月から私もホグワーツなの」
『そう、よろしくね。私はグリフィンドールなの、同じだと良いわね』
Aも同じく手を伸ばし握手をする
ニコリと笑うジニーに、Aはつられて頬が緩んだ
『フレッド、貴方の妹って、とっても可愛いわ』
「それ、去年も言ってなかったか？」
『去年はロンに、でしょ？』
ジニーの可愛さに思わず隣に立つフレッドの袖をひいて話しかけAに、フレッドは呆れた様に返事をする
去年の今頃の何気ない会話を覚えている記憶力の良さにAは感心した
それからウィーズリー氏は一緒に漏れ鍋で一杯やっていたんだ、とグレンジャー夫妻をAに紹介してくれ、お互いに挨拶を済ませる
ハーマイオニーには何度も助けてもらった事を伝えた
「それで、君のご両親はどこに？マグルなんだろ？是非挨拶がしたい」
笑顔でそういうウィーズリー氏にAは気まずそうに笑った
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村民(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます！今後も地道に更新していこうと思いますので是非お付き合いください^ ^ (2023年3月30日 20時) (
レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - この大人な感じの夢主最高です！多分今後こんな余裕が無くなるほどフレッドに夢中になるんでしょうね！(^q^)ｸﾞﾌﾌ (2023年3月30日 19時) (レス) @page42 id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - かにさん» ありがとうございます！今日も続きを書く予定ですのでぜひ読んで頂けたら嬉しいです^ ^ (2023年3月29日 12時) (レス) id: b5db6cc547 (このIDを非表示/違反報告)
かに - すごく面白いです♡！！一気に読み進めてしまいました！フレッドとの絡みがすごく可愛いです♡応援してます！ (2023年3月29日 9時) (レス) @page26 id: 3b3f8fe9b0 (このIDを非表示/違反報告)
村民(プロフ) - nachuさん» ありがとうございます…！もっともっと書きたい事が山積みですので、出来るだけ早く続きをあげられる様頑張りますね^ ^ (2023年3月27日 21時) (レス) id: 82c45efafd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯨井 | 作成日時：2023年3月27日 19時
