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12話 思い出したくない思い出も世の中ある ページ17
Aside
ヘルメットを取った奴は…
正真正銘俺が知ってる人だった
でも…合わせる顔がない…
「総悟…先帰るね…ごめん…」
総悟「どうした?」
「ちょっと頭痛いから…」
総悟「了解」
会いたくなかった会いたい気持ちもあった
二度と会わないって決めてたのに…
「なんで…泣いてんの…」
人生で泣いたのは2回目…
そんなこんなで屯所に着いていた……
山崎「あれ?総長早いですね?!」
「大丈夫…部屋戻るから…」
部屋のタンスの中には……
愛刀が入っている
元々剣術派だったけど…
ある日から怖くて握るのを止めて2丁拳銃にした…+危ないから使うなと……
「どうしたらいいの……」
記憶が全部出てきた…
頭痛も酷くなってく…
嫌だ…思い出したくない…このままがいいよ…
「お兄ちゃん……」
その後総悟が部屋の前で泣き声を聞いてたのは知らなかった
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作者名:天宮月姫 | 作成日時:2018年3月15日 15時