ポートマフィアの黒狗くんはあの子の笑顔を忘れられない

プロローグ ページ1

御前には、本当に迷惑ばかりかけさせられた

予想打にしない行動を取るや
他がために危険を犯し、

こちらが幾ら威せど責めど少しも引くところのない

僕にも感情があるだと？

巫山戯るのも大概にしろ

こんなもの、与えるだけ与えておいて

生きる理由を与えておいて

仲間からの信頼を与えておいて

仲間への信頼を与えておいて

愛を与えておいて

愛させておいて

僕を、人間にしておいて

奴がすべての元凶なのだ

奴さえいなければ友は僕を怖れたままであったし、
僕は感情を持たぬ狗であれた

まして愛など、嫉妬など、身の焦げる様な恋など、全て理解せず生きられた

恨もう、憎もう、呪おう

それなのに

それなのに何故、
今になっても御前の笑顔が焼き付いて離れぬ?


















設定！

菊池Aさん
年 19歳
異能 無し
職業 一般人
容姿 端麗




死んだと思われていたけれど、敦さんの孤児院経由して生きていた。

武装探偵社の面々とだいぶ仲が良い。
貧民街時代、殺人経験有り。

好きなもの 日本茶、干し柿、甘いもの

嫌いなもの 卑しさ


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文豪の菊池寛先生からお名前お借りしました

ア・テェンシォン プリィェズ

実在された文豪様とは一切合切関係ありません

亀のように更新が遅いです

見切り発車です

当然のように文才はゼロとなっております。

ボンドが乾いていない工作レベルに脆く崩れやすいメンタルなので、中傷はやめていただけると嬉しいです
よろしくお願いします!

一→

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