【ト/ラ/ファ/ル/ガー/・ロー】私が自由を求めて出会ったのは死の外科医だった part6

第193話　ふっかつした作者です! ページ16

ぬぁっはっは！！
復活しましたよ、ここ最近宿題としゅくだいとトレーニングに追われていましてね……

なんだかんだ言って、学年があがって忙しくなったから、
この小説もむりに終わらせようと思います。

まあ、今すぐには終わりませんが

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ロー「墓穴を掘ったな」(ﾆﾔ

そう言って、さらに私に近づく


身長差のおかげで、
私の顔はいつかのようにローの肩あたりにある



A「そうやって私を追い詰めて……何がしたいんですか///」

あぁぁぁ!!さっさと反撃しろぉぉぉ!!



そうは思ったものの、
薬の効果は徹底的に私のいつもの習性をひねりつぶす



結局、私は恥ずかしがる事しかできない





ロー「少し黙れ」


静かに、低く、色気のある声で彼は私の耳元で囁いた



こんなふうに言われたら、

どんなに気の強い女性だってクラッとしてしまうだろう


しかも、私の性格はドMである


こういった言葉になにより弱い




体にどんどん熱が回って行く

思考力が停止して、ただ、早くなっていく心臓の鼓動を聞く


あごに手が触れ、下から持ち上げられて目線が上がる

ちょうどそこに、ローの顔があった


視線が絡み合い、
知らないうちに頬が赤くなっていたことに気付いた

彼のその灰色の瞳は、とても冷徹で非情だ。



だが、今は違う


ロー「生意気な口だな、塞いでやるよ」

次の瞬間、私の唇に彼の唇が重なる

以前にも何回かあったことではある。



だが、いまは前とは何かが違う感じがした

今まで以上に優しくて、酷くて、甘くて、切なくて……





なんと言ったらいいかわからない、絶妙なキス……


知らないうちに、肩の震えはおさまり、

両手は自然にローの背中にまわされていた


ずっとこのままの感覚でいれたら……
ふと、そんな願いが頭をよぎる



だが、そんな幸せは長くは続かず、

何を思ったのか彼は私からスッと離れた

第193.5話　ハハハ（汗）→←第192話　いつもヤバいんです

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