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Aside
ここに来た時から思っている事だけど,私は目立ちたくはない。だから,私が動く時は目立たない為にしてるか,それか………………ほんの少しだけの善心で動くのだ。
水色の液体が入った小瓶を太陽に掲げる。
光が入って綺麗な色。
私はその液体を口に含んだ。
そして,飲み込む。
『にｯ……か"ぁ"！？』
美しい水色の液体は激マズやった。
ハハハ……まぁ,良薬は口に苦しって言うしね。
ポケットには桃色の液体が入った小瓶。
これで漸く男装女子から男子になれた。
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ut｢ﾌﾞｰｰｰｯ！おまっ,男に戻ったん！？｣
鬱先輩が飲んでいたジュースを吹き出した。
『汚いですね』
そうなんですよ。
syp｢いや,Aセリフ逆やろ｣
『ぁ……まあいっか』
ci｢てか,なんでわざわざ｣
『勘違いさせて迷惑かけましたし？一応？』
ut｢マジかぁーｯ！｣
『何か問題でも？』
ut｢あ,や,なんでも無いで！ホンマに何も無いからな!?｣
いや,怪しすぎやろ……。
『所でさっきユウさん達がマジカルシフトやってましたけど,なんなんですか？あれ』
ci｢グリムがどうしてもやりたいからゴーストとやってる｣
『ああ,なるほど……』
クロウリー｢Aさぁーーん！｣
『おじい様……』
ちょうど,ユウ達にマジカルシフト大会の出場枠を条件に探偵ごっこさせたところかな？
クロウリー｢ベットは気に入って頂けましたか？｣
『おじい様に貰った物ならなんでも嬉しいです！』
クロウリー｢そうですか,そうですか……｣
満更でもない様子の顔。
私の計画は順調だ。
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作者名：一 x他1人 | 作成日時：2021年11月28日 15時
