無能な非戦闘員..３【wrwrd】 (ページ1)

今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:19,210 hit

記憶ページ1

noside

sn｢ｯ……Aが……｣

扉が開いたと思えば,しんぺい神がそう言った｡

gr｢この話は後だ｡行くゾ｣

グルッペンがアンやショッピ,チーノの方を見ながら,部屋を出る｡

an.syp.ci｢はいｯ！｣

,

,

医務室に5人が着くとAがグルッペンを見た｡

gr｢A,大丈夫か……？｣

『？』

Aは,キョトンとした顔でグルッペンを見る｡

gr｢どうした？｣

『……誰？』

gr｢……あ"ぁ"｣

その場にいる全員が驚く｡

ci｢俺らの事,忘れたん!?｣

an｢姉様ｯ？｣

syp｢クソｯ!!｣

sn｢それと……身体中に傷が｣

gr｢これが同じ……か｣

グルッペンは何かを呟き医務室を後にした｡

,

,

,

それでも変わらない｡

『……っとなんですか？』

kn｢あ？いいから着いてこいや｣

『…分かりました』

コネシマに連れられたのは倉庫｡
そこにはゾムとシャオロンもいた｡

zm｢シッマ,どうすんねん……｣

sha｢つーか,ゾムが最初に……｣

kn｢ｯあぁ……そもそもお前が悪いんや！いつもみたいに怯えて固まってればこんな事になっとらん！｣

sha｢確かにそうやねｯ！｣

zm｢もっと痛い目あわせて,黙らせようぜ｣

ｸﾞｻｯ

『ｯ……』

ゾムがAに短剣を刺す｡

sha｢いつもみたいに抵抗してみろや！｣

『……？』

kn｢なんや？痛すぎて叫べんか？｣

『……どうかしましたか？』

zm｢はｯ？｣

『これくらいで痛いなんて言ってたらもう死んでましたよ』

sha｢どう言う事だよ……｣

『……いつもの様に首締めないと……ね？』

kn｢俺らはそんなことしてへん！｣

『なんで？』

zm｢何が……｣

『痛い……って言えば,刺すんでしょ……』

zm｢は……｣

『いっそ殺して欲しいｯ!!って言えば殺してくれる？』

血の匂いが広まる室内に居るコネシマ,ゾム,シャオロンは意味が分からず戸惑っている｡

記憶の無いAはコネシマ達を誰かを重ねている様だ｡

『痛くても,辛くても,苦しくても,我慢すれば褒めてくれる!!』

大きい声で叫ぶ｡

『でも,私は無理だから……！』