。 ページ39
『ずっと、謝りたかった…
みんなの優しさをっ、仇で返したみんなにっ、ずっと謝りたかった…
こうして、あやまっても、許されないことしってたっ…それでも、、みんなが居なくなった日からっ、生きてる心地しなくって…
寂しかった…
でも、こんな自己中で、卑怯な自分が嫌いだっ…
だいきっらいだっ…！！！
優しさに気づけない僕もっ！！
みんなと向き合わなかった僕もっ！！
今生きてる僕もっ…全部全部っ、嫌いなんだよっ、
山田達にっ、…あんな顔させた自分が嫌いでっ……しょーがないんだっ、…』
僕は自分の胸ぐらから山田の手を離させる
『本当にっ、ごめんなさいっ………』
また、深く頭を下げて施設の方に向かう
これで、本当に終わったんだと思った
もうこれで、本当にもう二度と会えない
最初から分かってたことだった
なのに、どーしてこんなにも胸が痛いの？
胸が痛くて張り裂けそう
最後だと思うほど苦しくなる
振り返りたい。
走って戻って許してくれるのなら抱きしめたい
また、あの温かさを感じたい
山田達の優しさと、愛情をもう一度貰いたい
少しでもいいからっ………
山田「だからっ、お前は嫌いなんだよっ！！！」
その瞬間掴まれた肩
そして、温かさに身が包まれる
もう二度と感じることはないって思ってた温かさ
抱きしめられていた。
山田「いっつも、自分の本音は心の中
俺たちにはいってくれやしない
だから、嫌いなんだっ
翔真が自分のことを嫌いのようにその何倍も、何十倍も自分を嫌いになった
翔真の気持ちを分かってあげられなかった自分を、憎んだよ
どうしてお前はいつもこうなんだって自分をせめた
でも、気づいたらもう遅くって取り返しのつかないことになっていた
俺は子育てとか初めで、模範解答なんて知らない
こうして翔真と会えたことが、運命でも偶然でもどっちでもいい」
僕を抱く手に力が入る山田
山田「この間違いばっかで、遠回りだった関係が、 大事でら大切で、愛しくて、
ずっと、仕方なかったっ……
だからっ、飽きるまでっ…呆れるまでっ…
ずっとずっと…そうやって生きていこ…？」
山田の声は震えていて、力なかった
だから、僕は山田の背中に手を回し力いっぱい抱きしめて
『飽きるまでっ…呆れるまでっ…ずっと、一緒にいるよっ……！！』
そう、言ったんだ
END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きで毎日の楽しみでした！もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです！ (2020年3月25日 0時) (
レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです！待ってます！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪だるま | 作成日時：2020年2月6日 23時
