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そして、僕の目の前の景色は真っ黒になった
もう一度目を開けると誰かの話し声が聞こえる
「____‼」
「__」
なんて言っているかわからない
誰かと誰かが言い合っているようなそんな感じだ
そして、次に聞こえてきたのは
「__記憶障害___」
「___か__!!」
記憶障害だという単語
その時僕は思いついたんだ
もう、僕でいることをやめようって
この記憶障害を利用して僕は、僕じゃない人を演じる
僕だけど僕じゃない
まるで、他人のように入ればいい
だったら、傷つくことも、誰かを傷つけることもない
僕が仮面をつけて笑えばいいんだ
もし、上手くいかなかったら___。
僕は覚悟を決めて重たいまぶたを開けた
目の前が白い光に包まれる
すると
「しょ…ま…?
しょう…まっ、、」
泣きながら抱きついてきたのは山田だった
僕はそんな山田にこういった
『__誰ですか__?__』と。
そう。僕が選んだのは記憶喪失。
何もかもを忘れたことにすればいい
それが、僕の出した答えだった
「え、、お、俺だよ、?
山田涼介!ほら!一緒に住んでるっ!」
必死に訴えるように山田は僕に訴えかける
まるで、前の自分を見ているようだった
母さんに必死になって伝えようとしてる僕に似ている
そんな山田に僕の心は痛んだ
『_誰ですかっ_』
「うそ、、だろ、、…」
凄くショックを受けたように山田は座り込む
『ごめんなさい…』
そういうしか無かった
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きで毎日の楽しみでした!もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです! (2020年3月25日 0時) (レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです!待ってます! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪だるま | 作成日時:2020年2月6日 23時