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1時間目が終わりいつもなら机の周りにやってくる双葉と春田が4時間目まで一切来なかった
どうやら2人で話をしているらしい
今日の2人には僕にはよそよそしかった
だから、僕は思い切って聞いてみた
『なぁ、なんでそんなによそよそしいんだよ』
「いやぁ?別に!」
春田「そーでもないぞ。翔真の考えすぎなんじゃない?」
そう言われて僕もあまり気にしすぎないようにしていた
しかし、あまりにもいつもと違うことに目がいってしまう
僕を早退させようとしているのか体調を聞いてみたり、怪我がないかなど毎時間確認してくるのだ
さすがにうざくなった
『何?、さっきから。』
春田「ご、ごめん、」
『2人とも変だよ。』
イライラしながら授業参観で使う教科書などを出していた
そして、チャイムがなってそれぞれ席に着く
挨拶を終え先生が授業を進める
その後ろで保護者がその授業風景をみていた
もちろん僕はこのことを家の人には言っていない
すると、僕の斜め後ろで
「双葉ぁ!((コソッ」
小さな声で双葉の名前を呼んでいる声が聞こえた
その声はとてもよく知っている声で僕は心臓が飛び跳ねた
隣にいる双葉は聞こえているはずなのに振り向かずずっと俯いている
母さんが大好きな双葉ならすぐに振り向くはずなのに
そう思いながら僕は体を後ろに向けた
その瞬間
僕の目は双葉の母さんから目が離せなかった
だって、だってそこには
『か、、さん、』
母さんがいたんだから
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きで毎日の楽しみでした!もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです! (2020年3月25日 0時) (レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです!待ってます! (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪だるま | 作成日時:2020年2月6日 23時