29話 ページ30
エマside
レイ「で、これからどうする?」
エマ「まず水が欲しい、上から川が見えたでしょう?飲める水質か確かめたい」
レイ「妥当だな、人間水がなきゃ3日でタヒぬって昔本で読んだ。まず水だ...上手くいきゃ食料も手に入る」
エマ「うん」
レイ「その後は?どこか行く当てはあるのか?」
エマ「あるよ南に向かう.....B06-32地点へミネルヴァさんに会いに行く」
レイ「なんだそのペン...B06-32地点?」
エマ「ノーマンがA姉に預けてたペンらしくて軸に仕掛けが...」
レイにミネルヴァさんのペンの説明をしていると突然トーマの叫び声が聞こえた
レイ「どうした!?トーマ」
トーマ「エマ!レイ!大変だ!!ラニが消えた!!」
エマ「どういうこと!?」
トーマ「いきなりいなくなったんだ!」
エマ「私探して...」
レイ「いや、まてエマ...これおかしいぞ.....なぜ誰の反応もないんだ?俺たち以外どこに行った?」
本当だ...A姉もいない.....さっきまでいたのに、何があったの
一方ただ無防備な冒険に出てしまったAはと言うと
『あれ?誰もいない...場所間違えた?こっちか?』
迷って北へとさらに迷い込んで行った
エマside
いや.....消えるはずない、どこかにいる
落ち着け考えろ...一体どこに_______
すると突然地面に穴が空き全員が真っ暗なところに落ちていった。
何ここ...暗い、何が起こった?地面が割れた?
エマ「クリス大丈夫?」
クリスティ「うん!」
エマ「レーイ、トーマどこー!?無事ー!?」
トーマ「ギャアアアなんか虫いる!!」
レイ「聞こえたか!?俺たちは無事だ!」
良かった...それにちょっとずつ目が慣れてきた
もしかしてみんなもこの地下に...
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作者名:空白ニダ | 作成日時:2023年4月2日 22時