グレイス=フィールドの最年長 (ページ15)

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14話ページ15

Aside

今回のこの件は完璧に信用、というか信頼？できていない私達に非があるだろう

真実を知ったドンとギルダは青ざめた

レイがスパイだと知り、私がハウスの秘密を既に知っていると聞くとドンは放心状態のようになってしまった

ドン「……じゃあレイは、A姉はあの日コニーがどうなるかわかってたのか」

『……えぇ』

ドン「エマとノーマンは俺達を敵だらけの世界へ騙して連れていこうとしてたってわけか」

そう言いかわいた笑いをするドン、そしてふざけんなとノーマン、レイを殴った

エマも殴ろうとしていたけれど、踏みとどまる

ドン「...嘘つく理由くらいわかってるよ、全て俺達を守るためだろ？けどさ」

泣きながら頼ってくれてもいいんじゃないのかと訴えるドン

ドン「俺達はお前らみたいに出来はよくない、良くないけど...！家族だろ、兄弟だろ」

『ドン...ごめんなさい、信じて欲しかったんだよね、ごめんなさい』

ドン「...ごめん！俺ちょっと変だ、頭冷やしてくる」

そう言ってドンは食堂を出ていった。それを追いかけるようにしてギルダも

エマ「そんなつもり無かったんだけど……2人のこと信じてなかったのかな...私...」

『少なくとも対等だと思ってないわよ、ドンとギルダは信じてくれたし理解してくれた。でも私たちは信じなかった。今の結果が何よりの証拠よ』

エマ「そう、だよね...私、ドンとギルダに謝ってくる！」

『そうね、それがいいわ。さ、2人も行くよ』

レイ「……」

レイはどこか不服そうだがしっかり2人の元へ向かい全員で謝罪をした

そして改めてドンとギルダが仲間に加わった