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銀「おい何でこうも奴と顔を合わせないと
いけねーんだよ」

ふらふらしながら歩く銀時。

『まぁまぁ。で次はどこ行く?銀時決めていいよ』

銀「そうだな...」

銀時は通りかかった健康ランドを見て考え出す。

銀「風呂でいい汗かきてェところだが...俺がそう
思ってるって事は、奴も思ってる可能性が高い」

『ほうほう』

銀「つまり俺の行きたくない所に行けば
奴には会わずに済む』

『うんうん』

銀「だが俺がアイツの為にわざわざ行きたくない
所に行くのも(しゃく)にさわる』

『...つまり?』

銀「つまり...」




『さっぱりした〜』

温泉から上がって腰に手を当ててごくごくと
ミルクを飲みマッサージチェアへ。

『無料なんだ』

あ〜気持ちいい。そういえば土方さん見ないなぁ。

『サウナにいたりして』

なんて、さすがにそんな訳ないよね。と思って
いたら...

『.....』

扉の向こうから睨み合って歩いている2人が。

ああ、やっぱいたのね。

2人は最後まで睨み合うと土方さんは別のゾーンへ
行った。

『おーい』

とマッサージチェアに座りながら手を上げる。

銀「なんだお前自分だけリラックスしやがって」

『さいこ〜』

銀「じゃねーよ。アイツのせいでせっかくの
デートが台無しじゃねーか」

チッと頭をかく銀時。

『そう?私は面白かったけど』

銀「...まぁお前がよかったならいいけどよ」

『それにまだたくさん時間あるし!』

そう言うと銀時は そうか... と呟いた。

銀「確かに...今から行けばヤりたい放題だな。
何ラウンドもできるな。さすがにもう会わねェ
だろうし」

『どこに行くつもりだお前は』

銀「そうと決まったら行くぞ!」

...危険な匂いしかしないんだけど!

『行かない行かない!』

店から出てグイグイ私の腕をひっぱる銀時。

その途中でコンビニを見つけ

銀「あ、ちょっとまて。ジャンプ買ってく」

とコンビニの扉の前に立つと

『...あ』

丁度 土方さんがコンビニから出てきた。

銀「どけよ入れねェだろうが」

土「お前がどけ!出る人優先だ常識だぞ!」

と、またもや喧嘩が勃発。

...縁っていうか、運命?

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闇鏡華(プロフ) - レモーンさぁぁん!!ありがとうございます!獣耳めっちゃ可愛かったです!これからも応援してます! (2017年12月9日 19時) (レス) id: 308667882b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - 声優2次元大好き!さん» ありがとうございます!!とっっっても嬉しいです!これからも頑張ります!! (2017年12月4日 8時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - 夜空 星月さん» リクエストありがとうございます!どこかのタイミングで応えさせて頂きます! (2017年12月4日 8時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
声優2次元大好き! - この作品めっちゃ好きです! これからも応援してます!頑張ってください! (2017年12月3日 19時) (レス) id: 51b90ece6b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 星月(プロフ) - この作品とっても面白いです!最高です!リクエストOKなら獣耳生えた夢主ちゃん見たいです! (2017年12月3日 13時) (レス) id: 5d15086cca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2017年6月11日 22時

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