銀魂【原作沿い】万事屋日和３

第五十六訓 −1 ページ17

【冬に食べるアイスもなかなかオツなもんだ】


銀｢オイオイオイオイなんだコリャ｣

仕事の依頼を受け屋敷へ向かうと なんと
ご馳走のおもてなしが。

しかし目の前に出されたエスカルゴなんていう
料理は庶民の私達には未知なる食材でなかなか
手をつけられずにいる...

そもそもこれどうやって食べるの...？

銀｢皿だよオメー これに食い物乗せて食うんだよ｣

銀時はもはや食材と思えてないし。

挙句の果てに神楽ちゃんお手伝いさんに
投げ飛ばすし。

銀｢あーなるほど お手伝いさん呼ぶ時に使うんだ｣

新｢コレちょっと違うんじゃないですか？｣

『てか明らかに違くない？』

するとそこへやってきたのはフォークを口に
加えて、頭に...エスカルゴをのっけたおじいさん
だった。

...え、ちょっと待ってそうなの？エスカルゴって
そうなの？

というわけで私達もおじいさんを真似して
フォークをくわえて頭にエスカルゴを乗っけると...

｢何やってんですかァァアンタらァァァ｣

今回の依頼者の人にツッコまれた。

銀｢スイマッセン 僕らこういうのあまり慣れて
ないもので｣

依頼者の話を聞くと、

このおじいさんは依頼者のお父さんで昔は花火師をやっていたが倒れたお嫁さんの面倒をみる為に花火師を引退してから様子がおかしくなっているよう。

そのお父さんの世話をしてほしいというのが
今回の依頼だった。

神｢へェジャンノクソーマンダムっていうんだ
カワイイネ｣

『ね、ジャンクソースラムダンク』

と、庭でおじいさんと神楽ちゃんと一緒に
ジャンクソー...何とかっていう犬を撫でていると

｢さて愛人にあってくるか｣

『...へ？』

そう言っていきなりおじいさんが木に登り始めた。

ちょ...どうゆう事？！ と焦って銀時の方を向くと
既にこっちに駆けつけてくれている。

新八君が呼びかけるが降りてくる気配のない
おじいさんに銀時が...

銀｢わたァァァァ!!｣

木刀で木を折った...やりすぎじゃね...？

しかしおじいさんは池から飛び上がり
老人とは思えない身体能力でそこらを走り回る。

しかもエスカルゴ投げつけてくるし...てか
どこから出した！

飛んでくるエスカルゴを跳ね返して銀時が木刀を
投げつけるとおじいさんの体はある一室へ。

銀時と神楽ちゃんも障子を蹴り飛ばして
中へ飛び入った。

そこにはベッドで眠っている女性が...

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