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キリが悪いので番外編 ページ49

あと2話で続編いきなのですが
このままいくとキリが悪くなりそうなので
番外編ということでお楽しみ下さい。



【沖田との出会い】


はぁ、暇だなぁ。

と私はトコトコかぶき町を徘徊してた。

万事屋戻っても暇だし...。

『団子でも食べるか』

と団子屋へ向かう途中、ドンと軽く
男の人にぶつかってしまった。

『あ、すいません』

「いやこちらこそ」

お互い会釈してそのまますれ違った。

...とその時、後方でその男の人の叫び声が。

振り返ると剣を持った黒い服の青年が
その人に刀を向けてた。

慌てて駆けよると。

沖「おい。今懐にしまったモン出しなせェ」

そう言われてゆっくりと取り出したのは
サイフだった。
しかもそのサイフ...。

『...あれ?私のと似てる...』

ふとポケットに手を当ててみると...あれ、無い。

てことは、あのサイフ...!!

私は拳を握ってその男の肩をトントンした。

『...それ、私のですか?』

微笑みながら聞くとソイツは慌てて

「あ、これ君の?!いやぁ落ちてたからさぁ!
良かったよ見つかって!はいどーぞ!」

と私にサイフを押しつけて
慌ててその場からにげていっか。

...まぁ懲らしめてやりたかったけど。
戻ってきたからいった。

とか思っていたら。

ドォォン

『...』

さっきの青年が、どこからか取り出した
バズーカでスリを撃った。

えええ〜...。

沖「逃がしやせんぜィ。窃盗の現行犯で
逮捕しまさァ」

逮捕...?あ、よく見るとあの服って
もしかして武装警察真選組の...!

『あ、あのっ』

私は慌ててその人に声をかけた。

『いやホントにありがとうございました!
サイフ取り戻してくれて、助かりました』

そうお礼を言うと真選組の人は
「仕事ですからねィ」と言った。

お、よく見るとイケメン。
それにいい人そう...。なーんて思っていたら。

沖「まぁでも団子くらいは奢ってもらいてェがな」

『...え、あ、だ、団子?』

沖「サイフ取り戻してやったんだから
団子くらい安いだろィ。とっとと行くぞメス豚」

メ...メス豚?! え、ちょっとまって
何このお方!!何この変わりよう!!

ま、まぁでも確かに、お礼くらいは
しないとだよね...。というわけで団子屋へ到着。

...するなりコイツは

沖「これとーこれで。あ、これもいいですねィ。
お、こっちも美味そう。あじゃあこれ
2つで。ああと1つお土産用に貰えますかィ?
トッピングはタバスコで」

『...なんなのコイツ...』

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レモーン(プロフ) - アンズさん» ありがとうございます!とても嬉しいです! (2017年11月30日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - なんだこれ!めっちゃくちゃ面白いです!!続き楽しみに待ってます!頑張ってください!! (2017年7月21日 21時) (レス) id: e6f444c96b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - ねねさん» ありがとうございます!嬉しい限りです! (2017年6月11日 1時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 更新楽しみに待ってます。 (2016年11月17日 1時) (レス) id: 6d758f6f41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年9月4日 2時

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