第四十一訓 −1 ページ36
新「『いやいやいやいや』」
山奥の森の中、
新八君と声を合わせて言った。
松茸が旬の時期、だから松茸を採りに行こうという
銀時の安易な考えから始まった。
『ありえないってコレは』
新「どう見ても毒キノコですもん」
銀時が見つけたキノコは、毒入ってそうなベタなキノコ。
銀「グ○いもの程食ったらウメーんだよ」
キノコを摘んで定春に匂いを嗅がせる銀時。
銀「クゥ〜いい香りだ(銀サン裏声)」
新「何勝手に訳してんの」
そこから訳し劇が始まったので呆れて他へ探そうとしたら
ちょうど神楽ちゃんが戻ってきた。
神「コレスゴイの見つけたよ」
…頭にキノコ生やした熊を担いで。
【そんなに松茸って美味しいもんなのか
一度よく考えてみよう】
『ちょ、神楽ちゃん⁈』
銀「どっから拾ってきたんだそんなモン
こっちに来んなァァ‼」
平然として熊をおく神楽ちゃん。
新「そんなに長居できまんね」
近くに立てられた熊出没注意の看板を見て
新八君が言った。
『もう帰ろうよ〜ホントに食われるよ』
しかし銀時は眉をひそめて言い放つ。
銀「バカヤロー 怖気づいてんじゃねーぞ」
どうやら中断する気は無いらしい。
銀「それにお前は毎晩銀さんに食われ慣れてる…
グホォ‼」
軽くセクハラを言った後、神楽ちゃんと森の奥へ
進んでいく途中、新八君が何かに気づき2人に
呼びかける。
新「銀さん うえうえ！」
『うえ！UPUP！』
2人が見上げた先にいたのは…
先程のキノコ生やした熊…の超特大バージョン。
2人は一時停止した後、まさかの死んだフリ…
いやいやいやいや、無理だって無理！
新「迷信だからそれ！」
新八君も横で叫んでる。
ついに熊が動き出した。
2人を殴りにかかった。がかろうじて避けた2人。
「オイオイ今時死んだフリなんてレトロな奴らだねぇ」
いきなり現れたその人は熊に向かって弾を放った。
その弾から煙が広がり熊の視界を奪った。
そしてその隙に銀時達を呼び、近くに隠れた。
『本当に助かりましたこのバカのせいで』
神「Aひどいアルぅ」
『違うんだよ神楽ちゃん！バカってのは銀時の事
だから！』
「何これ差別？」
向こうの方ではさっきの熊がまだウロウロしてる。
「あれは正宗っていってなァいわばこの山の
ヌシよ」
この山の…ヌシ…
摩「俺は摩理之介奴を追う者だ」
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レモーン(プロフ) - アンズさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！ (2017年11月30日 19時) (
レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - なんだこれ！めっちゃくちゃ面白いです！！続き楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2017年7月21日 21時) (レス) id: e6f444c96b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - ねねさん» ありがとうございます！嬉しい限りです！ (2017年6月11日 1時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 更新楽しみに待ってます。 (2016年11月17日 1時) (レス) id: 6d758f6f41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2016年9月4日 2時
