検索窓
今日:28 hit、昨日:24 hit、合計:507,501 hit

−2 ページ29

西「あの子にはホントに申しわけないと思ってる」

静かに話し始める西郷さん。

西「全部私のせいだわ」

そう言う西郷さんにヅラをかぶせる銀時...

西「何やってんだてめェ!」

と銀時の顔面に西郷さんのパンチがヒットする。

アホか。

西「この魂だけは 男よりも女よりも美しいつもり
だからさ」

西郷さん…

それからしばらくして小太郎が戻ってきた。

その頃には西郷さんは酔いつぶれてて寝ていた。

それをチャンスに逃げ出そうと案する銀時。

『じゃあ先に帰ってる…』

と言う私の腕を掴んで止める銀時。

銀「何言ってんだお前も来るんだよ」

『なんで…?』

銀「…こーゆースリルのあるゲームとかしてみたくね?みたいな」

『してみたくないんだけど』

私隠れる必要ないよね…でも結局2人と一緒に
裏から回って抜け出す事に。

しかしその途中で小太郎が

桂「銀時やはり俺は戻る」

と言い出した。あの親子が気になるらしい...

なんだかんだ言って小太郎もそうゆうの
ほっとけないタイプなんだよね…

銀「私陰から応援してるわ」

と1人で逃げ出そうとする銀時の足を掴んで引っ張る
小太郎。

銀「いだだだだだオカマになる!
ホンモノになる!」

悲鳴をあげる銀時。

小太郎に続いて私も塀を上がった。

3人着地するとちょうどそこに
さっきてる彦君を囲んでた子供達が走って
通りかかった。

なんか焦ってる...?

不審を抱いた2人はその男の子達を捕まえて連行
した。

「言っとくけど俺達悪くねーからな」

それに対してバリカン持って脅す銀時に
慌てて男の子が言う。

「ど…度胸試しだよ」

『度胸試し?』


男の子達が案内したのは…

銀「空き家?」

塀が少し崩れててそこから体を通し中へ入る
小太郎。に続いて私も中へ入る。

「こないだも得体のしれねー獣みたいな呻き声
きいたしなんか絶対いんだって」

…マジか。怖いな…

銀時をチラッと見るとまだ塀の下にいた。
しかも挟まってる。

銀「おめーらスゲーな よくこんなせまいトコ…
アレ?ウソアレ?」

『…何してんの?』

どうやら抜けなくなっちゃったみたい...

『も〜ホントアンタはパー子なんだから』

2人で銀時の腕を引くけど

銀「いでででで!」

抜けない...

その時ザッと背後から気配を感じ振り向くと…

第三十九話 −1→←第三十八訓 −1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
426人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レモーン(プロフ) - アンズさん» ありがとうございます!とても嬉しいです! (2017年11月30日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - なんだこれ!めっちゃくちゃ面白いです!!続き楽しみに待ってます!頑張ってください!! (2017年7月21日 21時) (レス) id: e6f444c96b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - ねねさん» ありがとうございます!嬉しい限りです! (2017年6月11日 1時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 更新楽しみに待ってます。 (2016年11月17日 1時) (レス) id: 6d758f6f41 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レモーン | 作成日時:2016年9月4日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。