銀魂【原作沿い】万事屋日和２

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もちろんこれはフェイク。馬に跨る影。

その正体は…

新「銀さん！」

武蔵っぽい人で注意を引いて銀時に後ろを
とらせる作戦。

『はぁ、疲れた…』

荷台を引く足を止め、肩で息をする。

『神楽ちゃんそこにトイレあるから行っておいで』

神「漏れるネ‼」

漏らさないでね…

向こうから銀時が妙ちゃんを肩にこっちに向かって歩いてくるのが見えた。

『新八君は…？』

銀「あいつなら心配ねぇよ…俺らは帰るとするか』


途中で目を覚ました妙ちゃん。
そのままフラフラと自分の家へ帰った。

そして私達も万事屋へ帰宅。

神「あ！定春忘れてたアル‼」

と、神楽ちゃんは店番してくれてるであろう定春を
お迎えに行った。

銀「…てかお前いつまで着てんだよ」

なんかハマっちゃたよ...この特攻服に。

『俺の事はラブラドールの総長レトリバーと呼ぶがいいコルァ』

冷ややかに私を見つめる銀時。

銀「レトリバーさんいつまでそのキャラ
やってんすか？」

『飽きるまでだぜコルァ』

ふ、今なら銀時に勝てる気がするぜ…と心まで
ヤンキーになりきってきた。

『てめぇこらシルバータイム』

銀「シルバータイム⁈ 俺か⁈ 俺の事か⁈』

ふと思った。そういえばあの時の髪上げてる銀時
カッコよかったな…ワルな感じで。

銀「んだよ」

今はいつもの下げ下げ天パなっちゃってるけど…

銀｢...お前さ、そのさらしの下って何もつけて
ねーの？｣

『...そうだけど...何で？』

銀｢いや、ぜひ脱がしてーなと思ってだなぁ...｣

変態発言をする銀時に思い切り金属バッドを
ぶつける。

ゴンと机に頭を打つ銀時。

『やっぱり着替えてくる！』

あいつならホントにやりかねないからね...
なんなら暴走族より暴れそうだわ...


銀｢...脱がしたかった...｣

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