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第三十二訓 −1 ページ18

【海の水がなぜしょっぱいかだと?
オメーら都会人が泳ぎながら用足してくから
だろーがァァ‼】


『エイリアン退治?』

銀「とっとと準備しやがれテメーら
Aはビキニ以外着用不可な」

パチンコから帰ってきたと思ったら海へ
エイリアン退治に行くとか何とか言い出した。

『暑いからヤダな〜…』

新「でもここでダラダラしてるより陽の光を浴びる
方がいいんじゃないですか?」

神「私浴びられないアル」

というわけでなぜか長谷川さんと共に海へGO。

「は?えいりあん退治?」

海の家で焼きそば作ってるおじさんに話を聞くと
どうやらこのおじさんが懸賞金をかけたらしい。

「おじさんもさ〜酒の席でふざけ半分で発言した
とこだけにまさかホントに来てくれるとは…」

そう言うおじさんの顔を鉄板に押し付ける銀時。
神楽ちゃんは勝手に焼きそば食ってるし。

おじさんはキレて言った。

「金は確かに無いがそれ相応の品を礼として
出すって!」

銀「ほぅ…じゃ 見せてもらおーじゃねーか」

そして渡されたのは

“ビーチの侍” Tシャツ。

ダサい…けど涼しげでいいよ。ダサいけど。

『も〜…暑い…』

銀「お前…服なんて着てんじゃねーよ、とっとと
まっぱになれ」

『も殴る気力もねェよ』

海の向こうでは吊るされたおじさんが叫んでる。
アレをエサにエイリアンを呼ぼうって...

銀「おい俺らも泳ごーぜ」

何かを語っている長谷川さんを置いて海へ向かう。

『あれ、神楽ちゃん…あ、陽か…』

神「私も泳ぎたいアル」

そっか...神楽ちゃん1人残しとくのはな...
まぁ長谷川さんいるけど...ちょっと心配...

『じゃあ私とビーチバレーして…」

銀「何言ってんだオメー、とっとと服脱いで
来やがれ」

と後ろからぱかっと浮き輪をかぶせられる。

『だって神楽ちゃんが...』

銀「いいんだよほっときゃ、な神楽?」

神「A行ってきていいアルヨ!
そのかわり今度酢昆布たくさん欲しいネ」

『酢昆布なんていくらでもあげるよ!ごめんね』

神楽ちゃんの頭を撫でて冷たい海へ踏み出す。

あ〜...気持ちい〜...

銀「やべ、俺泳げねーわ。入れて」

『え、無理無理入らな…せまっ!』

無理やり浮き輪に入ってきた銀時のせいで
ぎゅうぎゅう。

『狭い...』

銀「狭いのはお前のその服だって。
脱げ脱げんなもん」

...ど変態め…

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レモーン(プロフ) - アンズさん» ありがとうございます!とても嬉しいです! (2017年11月30日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
アンズ - なんだこれ!めっちゃくちゃ面白いです!!続き楽しみに待ってます!頑張ってください!! (2017年7月21日 21時) (レス) id: e6f444c96b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン - ねねさん» ありがとうございます!嬉しい限りです! (2017年6月11日 1時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - 更新楽しみに待ってます。 (2016年11月17日 1時) (レス) id: 6d758f6f41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年9月4日 2時

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