銀魂【原作沿い】万事屋日和

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『GOEMONがねェ』

お通ちゃんと別れるためにGOEMONが
仕組んだらしい。

それを厠で新八君が聴いたんだとか。

銀「だから言ったんだよ、あんなののどこが
いいのか。 やっぱ男は俺みたいな重厚な男
じゃねェとな」

『女の5、6人両手で弄ぶとか言ってたよね？』

それのどこが重厚？

銀「拗ねんなって…安心しろ、俺が好きなのは
お前だけだよ」

そう言って頭にポンと手をおく銀時。
なっ…！照れを隠すように頭から銀時の手を離して
そっぽを向く。

『あ…ホラ、新八君とお通ちゃん…あれ、
親衛隊もいる…』

なぜか寺門通親衛隊もいた。

銀「暇な奴らだな…女一人のためにここまで
するたァ」

『...銀時だって人のこと言えないでしょ〜？』

銀「は？」

銀時だっていつも人のために動くでしょ？
ま、恥ずかしくて言えないけど。

銀「おい、気になんだろーが」

『じゃあ気にしないで』

舌打ちをして頭をかく銀時。

銀「つーか新八はお通ちゃん別れたからいいけどよ
俺の悲しみはまだ消えてねーんだけど」

『え？...ああ、結野アナね...今頃旦那とあ〜んな事や
こ〜んな事してるんじゃないの？』

想像したのか喚く銀時。

銀「け、結野アナはんな事しませんんん‼」

『分かんないよ〜もしかしたら結野アナの
○○○にいつも旦那は○○○○○を…』

やめろォォと叫ぶ銀時。

銀「オメーんな事言って結野アナに嫉妬してんじゃ
ねェの⁈」

『は⁉そんな事ありませーん‼』

…実はそうなんだけど口に出せるわけもなく…

銀「ほら顔赤くなってんじゃんAサンよぉ
何？嫉妬しちゃってたの？そっかぁ」

『ちょ...勝手に納得すんな！』

そこへ神楽ちゃんがやってきた。

神「何言い争ってるアルか？」

銀「いやね神楽ちゃんよ。Aが結野アナに嫉妬
しちゃってな…」

『いやいや違うから神楽ちゃん！』

神「違うの？だってA前言ってたアルヨ｣

……。神楽ちゃんんん！なんで言っちゃうのォ‼

銀「ほうほう」

神「何か銀ちゃんが結野アナに釘付けになってる
とき“結野アナに嫉妬する…”ってため息ついてた
アルヨ」

…う、そんな事もあったようななかったような…

銀「だってさァAちゃ…あ‼」

ダッシュでそこから逃亡。

しばらくそのネタで銀時にイジられた…

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