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沖「あの娘、お前と同じアレか?」

『ご名答』

真選組が持ってきた弁当からおにぎりを頂く。

沖田はなにやらいつもとは違う顔つきで
ウインナーを食べてたかと思うと

沖「確か俺らが会ったのもこの時期だったよな」

いきなりそんな事を言い出した。
...いきなりどうした?

沖「なんでィその顔…ここで説明しとけば、これを
読んでる人が なんで主人公と沖田は知り合いなんだ
ろうという謎が解けるだろィ」

あ…そっか、確かに解明されてなかったね。

『…うん、4月くらいだったね』

去年の4月…買い物の帰りに私がスリにあって
気づかないでいたらたまたま見回りしてた沖田が
それを見てて財布を取り返してくれた…

最初は爽やかな好青年って感じがしたのに

『財布の中身ほとんど無くなったんだった』

腹ん中はブラックホールですかってくらい
真っ黒で。

取り返してやったんだから団子奢れって言われて
まぁ、お礼にって団子屋いったらスパスパスパスパ
頼みやがって結局財布は空っぽ。

『アレはホントにありえないと思った』

沖「ま 今は笑い話になってるからいいじゃねェか」

『笑ってないんだけど』

笑ってるのお前だけだろーが。

沖「それに俺ァ、お前に再会できた時、
嬉しかったぜ」

『...なんで?』

沖「丁度いいメス豚が見つかったから」

は?!メス豚?! と沖田を見るとにやっとして
立ち上がってどっか行く沖田。

...あいつ桜も絵になるな...てかメス豚って...うざ!

まぁでも謎も解けたし。なんだかんだ真選組の人
とも打ち解けあってきたし。

そして花見も終わって夜。

自動販売機で寝てる銀時と土方さんの腕を
肩にかけながらズルズル歩く。

『ちょ…とっとと起きて…』

重たい…大の男2人はきついよ。

銀「うッ…気持ち悪…」

『やめろォォ!吐くなァ!』

吐かれたらたまったもんじゃない。

銀「ここはどこだ…っ、視界がユラユラする…
あ、オイなんでこんな所にマシュマロがあんだ…」

ふにっ

銀「にしても随分デケーマシュマロだな…」

ピタッと歩みを止める。すると今度は

土「…っ、クソ万事屋の野郎…ん、なんだ
この肉まんは…俺が食っちまうぞ」

にぎっ

土「にしてもなかなかでけェ…」

『くたばれェェェェ‼』

ガシャァァと壁に2人の頭を押し潰しそのまま私は
帰った。

銀時は朝、血だらけで帰ってきた。

第十八訓 −1→←−2



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レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» 駄作者なんて!!!そんな事ないですよ!!!頑張りましょうね! (2017年12月13日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - レモーンさん» わざわざこんな駄作者の作品を読んでくださったんですか!?しかも面白いだなんて( ;∀;)(感激)ありがとうございます!お互い頑張りましょう(=´∀`)人(´∀`=) (2017年12月11日 17時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» ありがとうございます!作品読みました!とても面白かったです! (2017年12月11日 14時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - こういうの、脳内で考えたりしても書くのが大変で断念してたので嬉しかったです!これからも頑張ってください!ヽ(´▽`)/ (2017年12月10日 21時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年8月23日 23時

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