先輩と後輩 番外編 -Daiki.A-【完結】

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「もう、みんな下にいるからダメって言ったのに。」




大貴「へへっ、いいじゃん。先週できなかったんだし。やだ とか、だめ とか言いながらもお前の体は嬉しそうだったぞ。」




もう、と言い運転する大貴くんの肩をツンと強めに押す。




あのあとは・・・結局やめられずに最後までしてしまって、




大貴くんこそ止まんねーとか言いながらも
最初から止める気なんてなかったんでしょ？知ってるんだから。




そのあとはさぁちゃんがそろそろ降りてきなって言ってきて




部屋で見つけた卒業アルバムを持ってみんなで見たり。




高校時代の思い出とかも聞いたりして。




大貴くんのお母さんからは泊まっていけばと言われたけど
泊まりの用意はしてなかったし後日またお邪魔することに。




大貴「それにしてもかわいかったなーA。」




「え、なにが？」




大貴「自慢したいって。俺に未練があるやつなんていないから大丈夫」




「へへ、看護師さんに横取りされないようにしなきゃ」




大丈夫だから、と笑ってる大貴くん。




来週はわたしの家に行くようになっていて。




大貴「わー、来週緊張する。明日手土産見にいきたいから付き合ってな」




ちゃんとわたしの両親のことも考えてくれるところが本当に嬉しかった。






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