行方不明な声優さん

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赤色のセーターと緑のチェックのガウチョパンツ、髪の毛は下ろして、黒色のニット帽をかぶる。



メイクをして、チケットが入ったバッグを持ちブーツを履く。




我ながらテンションが高いなと思いながら扉を開けた




貴女｢行ってきます、｣







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久しぶりにここに来た気ががするな。



懐かしく思いながら中に入っていく。席は前から5番目なので早速座る





流石にバレるかな？なんて思いながら楽しみの方が増している私です。





もう始まるのか、司会の櫻井孝宏さんと梶裕貴さんが前に出てきた。




櫻井｢皆さんこんばんは〜司会を務める○○役の櫻井孝宏です、みんな楽しんでいってね〜。よろしくお願いします！｣



梶｢皆さん、こんばんは！


客席『こんばんは』


はい、ありがとうございます！司会を務める△△役の梶裕貴です！みなさんが楽しんでもらえるよう頑張って行きたいと思います！｣





二人とも楽しそうだな、と羨ましそうに見ていると梶さんと目が合ってしまったので急いで逸らす。



少し固まっていたようだけどなんとか持ち直した。




梶｢……で、では早速、ほかの声優さんたちも読んでみましょう！まず初めにこの方です！｣





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拍手をして、声優イベントが終わったので帰ろうと思い立ち上がる。






するとスタッフさんのような人がちょっと来てくれませんか？と答える暇もなく手を引いて私を連れていった。






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