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1話 転校 ページ2

〜Aside〜

A「でっか…………!」

夢ノ咲学院アイドル課の校舎は思ってた以上にデカくて驚いた。

隣では2つ年下の妹の櫻子が固まっている。

A「今日からこの学院に転校してきました、鬼龍 Aです。」

櫻子「鬼龍 櫻子です。」

学院に入るのも学生書を警備員さんに見せてからなんて不便だな〜…………。

まぁ、生徒がアイドル何だから、万全の警備体制にしないといけないのは分かるけど。

周りを見渡してみても男の子、男の子、男の子。

まぁ、当然だけどね。

アイドル課には男しか居ないんだから。

プロデュース課の生徒は1人居るらしいけど。

椚「鬼龍さん達、お待ちしてました。Aさんの担任の椚です。」

教師「私は櫻子さんの担任の中島 壮士です。」

A・櫻子「よろしくお願いします!」

椚先生か………。

私みたいに不良っぽい生徒は嫌いそうだな。

まぁ、嫌われようが私には関係ないけど。

この学院に転校してきたのも、紅郎の助けになりたかっただけだったし。

櫻子もアイドルに興味があったのもあるけど、理由は大体私と同じ。

私は3年生だから卒業までそんなにないけど、プロデューサーとして勉強するつもり。

椚「入ってきなさい。」

あ、椚先生に呼ばれた。

”ガラッ“

扉を開けた途端、クラスの雰囲気がざわついた気がする。

まぁ、こんな真っ赤な髪の色、中々見ることはないでしょ。

それに、紅郎と同じくお父さん譲りのつり目のせいで怖がられやすいのだ。

千秋「A…………?!」

その声はとても懐かしく、ずっと恋い焦がれた声だった。

A「千、秋………?!」

視線の先には目を見開き、固まっている千秋の姿があった。

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Fine(プロフ) - 素晴らしい作品をありがとうございました……凄く感情移入しちゃって途中からずっと泣きながら読んでいました。頑張って乗り越えた千秋達にはもうずっと幸せに暮らしていってほしいです。本当にありがとうございました。 (2021年6月29日 23時) (レス) id: f4f4fca585 (このIDを非表示/違反報告)
weasel(プロフ) - 最後の方とても感動して涙出てきました! (2018年1月28日 0時) (レス) id: f640e5d017 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まこと | 作成日時:2017年10月12日 16時

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