狭い世界の外２ [進撃の巨人] (ページ8)

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ウトガルド城ページ8

別れて調査しているうちの
ライナー達の班と私達の班が合流した。

不思議なことに壁に穴は見つからなかった

近くにあった古びたウトガルド城という城で一夜をすごすことになった

ゲルガー「おい！見ろ！酒だ！！」

ナナバ「食べるものもありそうだね。」
リーネ「ゲルガー！？今飲む気！？一応調査中よ？」

ヘニング「新兵達。しっかり休めよ？」

しばらくの間私はベルトルトと話していたが、眠気が私を襲う。
「んん。ふぁぁ…」

ライナー「大丈夫か？」
「ん。少し眠いだけ…」

クリスタ「たしかに…私も少し眠いかな」

ベルトルト「どうする？交代で少し仮眠とる？」

コニー「そだな。ロキ。先ねろよ。」

「うん。ありがとう」

ユミル「寝やすいようにしたけりゃ、もたれていいぞ。」

「ん。」

私はユミルに体重を預け、目を閉じた……

……が、

数分も経たない内にコニーとユミルの口論が、始まった

「っ！うるさ…私を寝かせる気ないだろ…ユミル…」

ライナーが私に耳打ちする

ライナー「コニーの村の件のことだ」

「ああ。あのお母さんが巨人だとかいう…」

ベルトルト「ハハッ。二人も静かになったし、僕もねよっかな」

「うん。おやすみ」

そういって、私は再び目を閉じた