狭い世界の外【進撃の巨人】 (ページ35)

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兵団ページ35

待って行かないで置いてかないで
もう一人にしないで
「ごめんな」
「なんでそんなこと言うの？」
「ごめん」
「やめてよ」
「伝えたい事があったんだ」
「何？」
「無理だ。」
「どういう事？」
「お前に伝えるには早すぎて私が伝えるには……遅すぎた」
「わからない。教えてよ」
「じゃあな」
「君まで私を捨てるの？信じてたのに」「……」
「何とか言ってよ」
「違うんだ」
待って！！
「あああぁぁ！！！！」
ミカサ「ロキ！！」
クリスタ「よかった！起きた！」
え？夢？あれ……
どんな夢だったけ
アニ「アンタといい、エレンといい悪夢流行ってんの？」
ユミル「すげぇ唸ってたぞ。何の夢だ？」
みんなが私に声をかける
「わからない」
ジャン「あ？どういう事だ？」
「覚えてないんだ……でも
怖かった……けど
ずっと見たかった夢だった……
と思う」
コニー「なんだそりゃ」
エレン「俺もあるよ。そういうの。」
「だよね。エレン…………
…………………
……エレンンンン！！！？？」
～～説明中～～
そういう事か。まさかエレンが最後の巨人化能力者とは……
ｱﾙﾐﾝ「そんなことより体は？」
体？何の事？
アニ「はぁ。アンタなんも覚えてないの？」
といい私の腕をグイと持ち上げた
瞬間全身に焼けるような痛みが走った
「！？あああああ！？」
ライナー「アニ！無茶するな！」
ライナーが止める
サシャ「大丈夫ですか？生きてます？
ミカサ「縁起でもないこと言わないでサシャ」
痛い。体が全く言うことをきかない
ユミル「体の状態は全身打撲と肋骨一本やられてるそうだ」
「ええ！？そんな酷いの！？」
ベルトルト「君丸二日寝てたんだよ」
「！！？」
というやり取りをしていると
ガチャ
？「ジャマするぞ」
目付きの悪いチビと七三分けが入ってきた