狭い世界の外【進撃の巨人】 (ページ22)

今日:34 hit、昨日:4 hit、合計:91,847 hit

過去～～ユミルside～～ページ22

アルミンが部屋をでていった。

しばらくの間静寂でその静寂はアニのため息により終わりをつげた

ロキはアニと私はクリスタと喋り始めた

クリスタ「それでね...ってあれ？ユミルの上着破れてない？」

と言って手にとった

アニに切りつけられた。
などと言えるはずもなく、「木で引っ掻けた」といった
「もう！後で塗ってあげるから」

といい袖をじっくり見た

「ありがとう」
私はそういいクリスタを見た

クリスタ「ユミル!?」

「なんだ」

「何で…泣いてるの？」

「は？泣いてる？わたしが？．．．．ないてなんか．．．」

その時シーツが水玉模様に濡れた
ボロボロととまらなくなった

何でないてんだ私．．．

気持ちわりぃ．．．

数秒後泣いている理由を私は自覚した

「えぇ！？何!?私悪いことした」

クリスタがあやまる

「ちげぇよ。単純に嬉しかったんだ」

クリスタ「嬉しい？」

「ああ、いまさらだけど．．．小さいころこうやって気にかけてくれるやつ何ていなかったしな…何かわりぃ」グスッと鼻をすする

クリスタ「ねぇ…ユミルの過去って」

「？そんなん聞かない方がいい。あんまいい思い出ないし…聞いてて気分悪くなるぞ私もお前も」

すると

「ゴメン…嫌な事思い出させちゃった？」
私は
「大丈夫だ」
と答える
ロキが悲しそうな目で私を見、アニが探るような目で私を見た

「な…なんだよ。」

アニ「アンタさぁ…」その瞬間エレンがさえぎるように「わあああ！！」と叫んだ