狭い世界の外【進撃の巨人】 (ページ15)

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とりひきページ15

私はアニを問い詰めた。しかし彼女は黙ったままなので「教官に言いつけるよ」と言うと舌打ちをして話し出した

驚きの事ばかりだった。ライナーまで巨人だったのか... 私は少し考えてから

「ユミルが巨人だっていうことライナー達に黙っててくれない？私は巨人だって言ってもいいから」と言った

アニ「はぁ？いいけど。何で？」

「....ユミル本人は覚えてないんだけどさマルセルっていうライナー達の仲間を食べたとこを私見たんだ」

アニ「!?」

「もしユミルが巨人だってばれたら故郷に連れていかれるでしょ」

アニ「それを私に言っても同じだと思うけど…」

「ああ。だから取り引きをするんだ。黙っててもらうかわり私もあなた達が巨人だって事黙っておく。どうかな？」

アニ「いいけど…」

「よし。決まり！」と言ってうしろを見、ユミルが気絶していことを思い出した

「説明しないと…めんどいなぁ」

アニ「私がしとくよ。」

「ありがとう。さ、医務室に行こう」

アニ「？再生能力があるだろう？」

「ユミルは古い巨人だから再生能力も弱いんだ。今は腕を治すのに精一杯みたいだ」

私はアニにそう言った

アニ「ゴメン。やり過ぎた」

「それを私に言ってもね」私はそうはにかみ医務室へむかった