元洗濯係【ブルーロック】

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『あ、蟻生さん』







この前十兵衛という名前はオシャじゃないから、という理由で拒否されたので頑張って蟻生さん呼びになりました。どうもAです。









「ゲンココ、元気だったか？」






『はい！というか、そちらの方がお疲れ様では…？』





「俺は常にオシャと元気を兼ねてるから心配しなくていい。

…それと、ポイントで返却されたスマホで調べてたらゲンココに似合いそうなネイルがあった。」










あー、確かにスマホ返却してもらってたなー



なんて呑気に考えてながら先程蟻生さんの言った言葉を繰り返し確認…あれ？




私に似合いそうなネイル…？？







『私の事考えてくれた…ってコト！？ですか！？』





「？友達がオシャになってくれるのは俺も嬉しいからな。」







『蟻生さん…！！』












優しすぎる。最近休めていなかったから身に染みるというか…

ネイル教えて貰って買おう。
そう思い口を開いた時だった













「距離が近ぇ。あとげるここ？んだよ、それ」













凛ちゃんが私と蟻生さんの会話に割って入り、文句を口にする。

因みにゲルココは私がツ○ステで設定した名前です。
本名はゲンココ三世プルギナキャリーテンバミルン……あれあってるっけ？








それよりも凛に説明していませんでしたね。説明しなければ














「ゲルココはAの名前だろ？お前、顔面オシャなのに知らないのか」








凛と蟻生さん、2人のコングが鳴った気がした。







仕事辞めようかな。(原因)

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