しゃべる色黒鉄パイプ。 (ページ9)

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｢…へっ…!｣

『気いつけろや笑』

思考が一瞬停止した

よく考えると

永瀬の胸に飛び込んでる状態

『お前よ俺おらんかったら絶対顔面からコケてんで笑』

ほんまあぶなっかしいな〜って笑ってる永瀬

｢ご、ごめんありがとう｣

すごい助かった

けどドキドキが収まらない

聞こえてないよね

しかも私今絶対顔赤い…

『ええよええよそれより俺カルビ丼な!!腹減った!』

あ、カルビ丼笑ドキドキどっか行ったわ笑

｢はいはい笑｣

永瀬が大好きなカルビ笑

｢おばちゃーん、カルビ丼1つ〜｣

はいよ〜430円ね〜とおばちゃん

お金を渡した

カルビ丼が出来あがって出てくる

目をキラキラさせて待ってる永瀬

犬か!!

｢じゃ教室もどろ〜二人とも待ってくれてる｣

『あれ?お前は買わへんの?』

｢私お弁当持ってきてるから笑｣

『あ、そっかそっか
カルビ丼まじサンキュな!』

次は俺が何かおごったるわって永瀬

放課後にパンケーキでも行くか〜? って

今日は私が寝坊してしまったから奢っただけなのに

やっぱ優しい