ツンデレ幼馴染みと鈍感女子3 (ページ1)

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第100話ページ1

クリスマスパーティーがやってきた

なっちゃんは、昨日阿部くんと楽しい1日を過ごしたことを嬉しそうに教えてくれた

昨日、阿部くんから貰ったプレゼントのネックレスを見せてくれた

「知ってる？アクセサリーってちゃんと意味があるんだよ」

『意味？』

「花言葉みたいに贈り物にもあるの」

『で、ネックレスはどういう意味があるの？』

「"ずっと一緒にいたい"だってさ！キャー！」

『よかったね』

幸せオーラが凄いな

「そういえば気になってたんだけど、そのマフラーどうしたの？Aが選ばなそうなデザインだよね？」

『これは、涼太くんに早いけどクリスマスプレゼントって貰ったの』

「確かマフラーの贈り物にも意味があった気がするな」

『そうなの？』

「"あなたに首ったけ"だった気がする」

『く、首？』

「だから！あなたに夢中って意味！」

『ま、まさか～』

「そのまさかかも！」

宮「橋本さん、贈り物の意味が全てとは限らないよ」

「宮舘くん！」

宮「Aの首元が寒そうだったからプレゼントしたんだ」

『ほら！』

「え～？」

宮「まぁ、妄想するのは自由だから良いけどね」

「良いんだ？」

宮「Aが困らない程度ならね」

「怪しい...」

涼太くんがそんなこと思ってるわけないよね

佐「みんな！集合！係決めるよ！」

クリスマスパーティーは食べ物の買い出し係と飾り付け係に別れることになった

私となっちゃんは飾り付け係

男子チームは

翔太くん、深澤くん、佐久間くん、ラウールくんは飾り付け係

涼太くん、康二くん、目黒くん、岩本くん、阿部くんは買い出し係になった

このメンバーになったのは、ちゃんと理由がある

飾り付け係は
ラウールくんはセンスあるし背が高いから、私達が届かないところを手伝ってくれるみたいだ
翔太くんと深澤くんと佐久間くんは普段から一緒に買い物に行く仲だから違う買い物をしそうだということで買い出しには選ばれなかった

買い出し係は
予算を気にしながら買い物を出来る阿部くん
涼太くんと康二くんと目黒くんはよく料理をするから違うジャンルの食べ物をお互い選べる
岩本くんは力もあるし、スイーツ担当で行くことになった