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*
「マイキーは一虎を殺した。
それを知ったAは、真一郎君の亡くなった原因の殺しを自分の片割れが行ったことがショックで精神的にダメージを受けた。
それでそれを見かねた親戚の家に預かられたんだ。
それからマイキーとAはずっと会ってねえ」
じゃあ未来を変える鍵になるのはAさんだ...！！
「Aさんは抗争にはいましたか！」
「いや、いねえ。Aは喧嘩見るのが苦手らしい」
俺がAさんを抗争へ引っ張り出さないと未来は変わらない...！！
＿＿＿＿＿
始まっていたのは殴り合い。私は見るに耐えないそれに、目を瞑り、耳を塞ぐ。
でも、タケミっち君が私の手を掴み、「Aさんマイキー君が！！！」と叫んだ。
パッと目を開くと、男の人の上に馬乗りになってその人の顔を殴る万次郎。
痛々しくて見ていられないと思ったけど、それより先にタケミっち君の「人殺ししてもいいんですか！」という訴えを思い出して
私は止めなくちゃいけないと思った。
「万次郎やめて！」
私は後ろから万次郎に抱きついた。
男の人を殴る腕を掴み、背中に覆い被さるけど、私の力じゃ止められない。
止められなかったとしても、とにかく止めるしかない
「ねえ！兄さんが亡くなった原因は殺しなんだよ！！同じことをするんだったら！！」
「私は万次郎のことなんて双子だなんて！！片割れだなんて！！！！思ってやらない！！！そんな関係なくしてやる！！！！」
思い切り叫んでやった。すると、万次郎はピタッと止まり、私の方に振り返った。
「殺さねえから、そんなこと言うなよ」
万次郎は、私の胸に頭を埋めて涙を流す。
さっきの人一人殺せそうなオーラは消えて、片割れは私のところに帰ってきた。
「Aまでいなくなったら俺はきっと死にたくなる」
「片割れだもんね」
万次郎の背中をさすってやる。
その後、事態は収束し、東京卍會は勝利し芭流覇羅は傘下についた。
タケミっち君には凄く感謝された。むしろ私が感謝したかった。
万次郎は兄さんを殺した一虎君を許すと言っていた。
私も万次郎が許すのなら私も許そうと決めた。
そして
「あのさ、大切な話したいんだ。だから私の部屋で待ってて。お菓子と飲み物持ってくから」
「わかった」
おばさんの家に住まわせてもらうつもりだということも、伝えることにした。
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悪者(プロフ) - 朔太郎さん» コメントありがとうございます！ジ○リ作品をそのまま入れるのはまずいと思いチイと千冬の神探しになりました！笑っていただけて嬉しいです！更新頑張りますね！ (2021年5月25日 18時) (
レス) id: 7f9fad3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
朔太郎(プロフ) - あのっ…すみませんっ…チイと千冬の神探しにど壺にはまってしまいましたwwww←続き楽しみにしてます！ (2021年5月25日 1時) (レス) id: 9b9aee33d1 (このIDを非表示/違反報告)
悪者(プロフ) - フェルさん» フェルさん....！！！コメントありがとうございます！！フェルさんの作品読まさせてもらってます！！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2021年5月24日 18時) (レス) id: 7f9fad3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
フェル(プロフ) - ヤバイです、もう本当にやばいです、性癖ドンピシャすぎて飛びました、、、陰ながら応援させていただきます。無理のないよう更新頑張ってください！！ (2021年5月24日 18時) (レス) id: edf6dca0eb (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2021年5月9日 16時
