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ヴィルさんをフォローした後、手探りでまたNRC関係者を探す。何かと美形すぎるあの人達のことだ。ケイトさんを始め、みんなマジカメで有名だと思う。
「あと誰か有名そうな人いるっけ」
「あんま思いつかないんだゾ……」
「あ、そうだ」
検索欄に『モストロラウンジ』と打つ。
やっぱり！モストロラウンジのアカウントは一発で見つかった。ああいうお店はあると思ったんだよな。
「ふな！？ それはモストロラウンジなんだゾ？」
「そうそう。……ん〜、やっぱりフォロー人数は少ないねぇ」
モストロラウンジのアカウントがフォローしている欄から、誰か知っている人はいないかと手をゆっくりとスクロール。アズールさんは確か経営者だから、いてもおかしく無いはず。……んー、オクタヴィネル寮の人達をフォローしていることは分かるんだけど……。
「これ、ジェイドさんかな」
「確かに、キノコのアイコンだゾ」
【ジェ】という名前にキノコのアイコン。前にモストロラウンジにお邪魔した時、何故ジェイドさんがキノコ料理しか出さないのか聞いたところ、キノコ好きだからと言っていたのを覚えている。
「とりあえずフォローしとくかぁ」
ジェイドさんらしきアカウントが見つかった。ということは、他の方もいる。……あれ、俺天才？
「さっきのがジェイドなら……これはフロイドだと思うゾ！」
「確かに」
【フロ】という名前にたこ焼きのアイコン。たしかフロイドさんはたこ焼きが好きだったはず。
不意打ちでたこ焼きを口に運んできた時は焦ったなぁ。
「なんか疲れた……シャワー浴びて寝ようかな」
「なら俺様がスマホ弄っておくから安心して入って来るといいんだゾ！」
「だーめ。グリムも一緒に寝ようぜ」
「ふなぁぁぁぁぁぁあ！？」
イヤイヤするグリムを引っ張り、浴室へ向かう。久々のスマホだからか、目が痛い。あとは明日弄ることにしよう。
---
「あっれ〜、これ小エビちゃんじゃ〜ん。」
「おや、僕の方にもフォローが来ていますね」
モストロラウンジの営業が終わり、『CLOSE』と入口にかけつつ、ラウンジ内でくつろぐ。
ゆるい雰囲気が流れる中で、フロイドとジェイドが口を開いた。
「へー、小エビちゃんもマジカメ始めたんだー」
「モストロラウンジとヴィルさんをフォローしているからするに、今はまだ他の人のアカウントを知らないと見れますね。」
「……あ、ジェイド見てー。
アズールが泣いてる〜w」
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Ray - この小説を読むと暖かくて優しい気持ちになれるので大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2022年8月17日 0時) (
レス) @page39 id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
筆跡(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます！私は監督生くんの年齢と離れているため、実際の口調と合っているか分かりませんでしたが 同年代の方にそう言っていただけて幸いです！これからも頑張りますー！ (2022年8月8日 22時) (レス) id: defeff8d6b (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 初コメ失礼します！前からこのお話は読ませて頂いております！！最新話、とても面白かったです。男主くんに年が近いのか親近感わきます、、、、、。英語がわからないのは辛いですよね、。これからもお体に気をつけて、頑張ってください！応援してます！ (2022年8月7日 21時) (レス) @page39 id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
筆跡(プロフ) - おいさん» コメントありがとうございます！あそこは私も書きながら笑っていました(笑) 更新頑張ります！ (2022年1月30日 3時) (レス) id: defeff8d6b (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - 最後みんなの心配さにホワッとして笑っちゃいました！笑 これからも更新楽しみにしてます！ (2022年1月29日 23時) (レス) @page37 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆跡 | 作成日時：2022年1月13日 7時
