出発 ページ8
緑side
｢よっし、終わったな｣
百均で買ったものをいれたら準備完了
青｢あとは夕飯家で食って、夜駅行くだけか｣
｢そーやなぁ、たのしみ。｣
今からなんの被り物付けようかとか、なに見るか、なに乗るかワクワクが止まらない
青｢ってか俺望からお土産ねだられたわ〜｣
｢俺も笑、しげがええもん買ってきてな！って真夜中電話してきやがった…｣
青｢真夜中とかうざいやつやん笑｣
｢ほんま、しげのうるさい声がずっと頭の中回ってんねん｣
青｢それ嫌やな笑｣
しげをディスりまくる
そしてそれを聞いてるりゅうは大笑い
俺も笑けて来そう……笑
ｺﾝｺﾝｯ
母｢ごめんね〜、ご飯出来たから食べや｣
｢あ、ありがとうございます！｣
母｢いーえ！バスの中長いから沢山食べてってね！｣
｢はい！｣
2階から降りるとダイニングテーブルにはたくさんの食事、
妹さんはもう机についていた
｢あ、こんにちは！｣
妹｢あ〜！こんにちは！｣
その目の前に座るとみんなで一斉に食べ始めた
『いただきます、』
うわっ、んまっ。
メニューはお母さん特製のシチュー
ちゃんと煮込んであるけど、食感がまだ残っていて美味しい。
すごいわ…
次々と箸が進む
真ん中に置いてあったポテトサラダも取り皿をいただいて、とった
やっぱり美味い
りゅうのお母さんめちゃ料理上手や…
見習いたいな〜笑
｢ご馳走様でした！｣
出発の時間まであと1時間ある
お手伝いさせてもらお
｢お手伝いしますよ！食器洗いますね！｣
母｢あら、いいの？｣
｢お世話になっているので…｣
母｢ありがとう！｣
りゅうのお母さんは食器をこちらに任せたあと、洗濯物を畳み始めた
青｢とーもっ、食器洗い手伝ってんの？ええこやん｣
｢俺がお世話になってるしやりますって言うたの。また後で送って貰うし、できることはせな｣
青｢はぁぁ、ともええ子すぎてお嫁に欲しいわ｣
｢ん、は？？何言うてんのっ！俺は女ちゃうし！｣
つっかかって見せたけど、実は少し嬉しいなんて、
口が裂けても言えないや
青｢とも、出るって｣
｢はーい｣
また重たいキャリーケースを1階へとおろす
そして駐車場にある車の後ろの荷台へ
｢お願いします｣
母｢はーい、｣
荷物を入れ終わったら
さぁ、駅に向かおう！
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作者名：ゆき星 | 作成日時：2019年8月1日 22時
