僕の〇〇、取らないでくれる？【刀剣乱舞】

後輩との帰り道 ページ11

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「び、ビックリしたぁ〜...」


周りの男子生徒より少し身長が低い堀川くん

しゃがんでたから余計に気付かなかったな...



国広「じゃあ成功ですね！今から帰りですか？」

「うん。これから帰るところだよ」

国広「良かったら一緒に帰りませんか！」

「一緒に...？別にいいけど...」

国広「よかったぁ！では行きましょー！」



右腕を空に上げておー！っと言いながら帰り道を歩く堀川くん

元気だなぁ〜



「堀川くんはいつから剣道やってたの？」

国広「僕のお父さんが剣道の先生で、物心ついたころから剣道はやってましたよ」

「へぇ〜凄いね！じゃあ剣道一筋なんだね！」

国広「はい！ここの学校に剣道が凄く上手い人がいるって聞いてこの学校に入学したんです」

「安定と清光の事...？」

国広「もちろんです！あの二人は中学の頃から有名でした。
何度も全国大会に出て優勝もしてるんですよ！」



す、凄い...そりゃあ女子も騒ぐのも納得できるなぁ...



国広「今日大和守さんと試合できてすっごく嬉しかったです！」


満面の笑みではにかむ堀川くん

よっぽど嬉しかったんんだ。今日の事。

適性テストの結果も良かったみたいだし



国広「そーいえばAさんも剣道部に入るんですか？見学してましたよね！」


「えっ！私は剣道部には入らないよ...！
今日は二人が見に来てって言ったからお邪魔しただけで...」


国広「そうなんですか？何か部活はしないんですか？」

「私のお家神社なの。巫女業があるから部活はやらないかな〜」

国広「巫女さんなんですか！？かっこいいです...！」

「そ、そうかな？」

国広「めちゃくちゃかっこいいですよ〜！凄いです！」



すっごい目がキラキラしてる...ｗ



「あっ、私の家ここなの」

国広「天羽神社...？」

「うん！良かったら今度お参りに来てよ！
学業に強いって噂らしいし...！」

国広「はい。今度友達と来てみますね」

「じゃあまた学校でね！」

国広「また明日〜！」

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