恐怖の力 ページ46
NOside
のだっち「なんか敵の作戦で柚香さん捕まっちゃいましたよ」
あれから時間は進み二人は中等部３年になった。
表面上は平和となっていた二人の学園生活は少しずつ崩れ始めていた。
ちょっとしたいやがられが二人な周りで起きていたのだ。
そんななかでの今回の一件。
姫様は二人を呼び寄せた。
中校長「今回そなたらが引き起こした騒動で、
初等部校長が問題生徒の受け入れと更正を申し出られてのう
一人だけならまだしも二人も面倒見切れん...
ちょうどいい。姉君の方は本日よりあちらの世話になるがよい」
柚希「姫様！
あっちが卑怯な手で私たちをはめたんです」
中校長「そんなことはどうでもよい」
柚希「それなら私があっちにいきます！
だから柚香は姫様の方でお願いします」
柚香「いいのよ。柚希気にしないで
私大丈夫だから」
二人はどちらが初校長側にいくかでお互い引き下がらなかった。
そんな二人を見かねた馨が口を開ける。
馨「姫様どーせ初等部校長に引き渡すんだったら、
この子のアリスを披露させてみたらどうですか？」
中校長「別に盗みのアリスなんてみとうない……」
馨「盗ませるんやのうて、
盗むの応用で他人のアリスをいれることができるんやないかと思うて」
中校長「安積…柚香…そういえばよう見ると顔も愛らしいこと」
馨「柚子の君は、どうでしょう？」
中校長「好きにせい。紅薔薇の君
先程の初等部校長の申し出
柚子の君は、花姫に迎え入れてしまった故丁重にお断りしてくれ」
馨「はい」
なんと、柚香は花姫となり
たんたんと話が進んでいく。
二人はその様子をポカンと眺めていた。
中校長「柚子の君ここには、高等部校長より寄贈された不老不死のアリス石がいくらでもある。
わらわのために、その力を発揮させておくれ」
柚香「待ってください！私そんなことできません」
柚香はすぐさま断った。
しかし、そんな柚香を五十嵐は追い詰める。
馨「[できません]じゃなくてやれ。
さっきみたいな事を口にしたら、初等部校長の下に放り出す
……ﾌﾌ怖がらせちゃった？返事は？」
柚香「は……はいっ」
のだっち「恐怖の力とは、すごいもので
このあと柚香さんは、死に物狂いでアリスを発揮されました。」
貴方「五十嵐先輩怖い……」
のだっち「確かにすごい方でしたが、このあと二人は、親友になります
棗くん。あなたのお母さんは、皆を愛して、誰よりもりっぱで素晴らしい人でした。」
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チョココロネ♪(プロフ) - ここさん» コメントありがとうございます！これからも元気に更進し続けていくので楽しみにしていてください！ (2022年3月12日 10時) (
レス) id: e490a6c464 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - めちゃくちゃ面白すぎて一気読みしてしまいました！体に気をつけて無理せず更新頑張って下さい！応援しています！ (2022年3月10日 16時) (レス) @page4 id: 1506d29af9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョココロネ♪ | 作成日時：2022年2月18日 23時
