影山飛雄、服従する

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影山side



朝練を終え、教室に入ると
影羽はいる。





「はよ。」





A「おはよ。召使君。」





「はあ？召使っておまっ。」





A「何か？それとも、
下僕君の方がよかった？」





「っち。」





本当、朝から・・・っち。





授業が始まる。



暗号だ。何言ってるんだ。
こいつら。





まったくわかんねー





「○番・・・影山か。
これの答えは？」





俺にわかるって思ってるのか。





「おい、影羽。
あれの答え教えろ。ボケ。」





影羽がノートに書いてくれた


けど・・・





A：それが人に頼む態度ですか？
しかもご主人様に向かって？
このボケ山が。





「おい、さっさと教えろ。」




A「それが人に頼m」




「教えてください。」





A「しょうがないな。」





なんとかすんだ・・・





いたっ。ん？
ノートの端っこがあたる。




A：お礼の言葉はないのですか。
そーですか。





「ったく。サンキューな。ボケ。」





A：ご主人に向かって
ボケですか。そーですか。




ボケだな。本当、ボケだ。





「あ、ありがとな。」




A：(爆笑)





相変わらず、腹立つ。





中学の頃はこんなんじゃなかったのによ。
本当、ボケだな。ボケ。

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