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5話 ページ6

そこからは早かった。


まずネットを駆使して必要な物を探す。結構お金かかるっぽい?あ、あと動画の作り方も覚えなきゃ。

お母さんに預けてた預金通帳見ないと予算が分からないや。よし、れっつごー!

リビングには兄さんがいるのでスルーしてキッチンに行く。


『お母さーん、通帳ー!』

母「はい、これね」


手渡された通帳をパカッと開く。えっと金額はどのく、らい...?待って桁おかしくね?最後に見た時と違うんですけども?


『これ私の?』

母「えぇ。少し足しちゃった」

『はぁ!?』


少しじゃないよこれ!輝かしい笑顔だよ!神様仏様お母様だよ!

なんでも私の入れていた家用のお金を使わない分返してたらしく。規格外や!

じゃあ部屋に戻って必要な物を確認して、店に行って、動画の作り方の勉強しよう!まずは部屋だ!



お母さんに通帳返して自分の部屋に戻る。節約って凄いな、うん。見習おう。

まずマイクは必須でしょ?あと音も流すのに必要だからこれもいるし...
いろいろ調べて結構必要なことは分かった。

スマホは隠す。壊されるから。まぁもう1台あるけど、これは完全なプライベート用。履歴すら気をつけている。だからあまり使わない。

そして次の日、不動産屋に行く途中でハタ坊に会った。今では大きい会社の社長さん。人は見かけによらないよね。


ハ「どこかに行くんだジョー?」

『不動産屋だよー。1人暮らししようと思って』

ハ「じゃあ僕が用意するジョー!」


にこにこ笑顔で簡単に言うハタ坊。えぇ!?そりゃありがたいけども!


『い、良いの?』

ハ「良いジョー!今までのお礼だと思って欲しいジョー!」


そう言われちゃ断れないな!よし、家は決まり。ハタ坊には広めで防音室がある家を頼んだ。遠慮?そんなの知らん!

ハタ坊と別れて家に帰った。玄関で立っているのはおそ松兄さん。うわ、今日って厄日?


お「さっき見たんだけどさ、ハタ坊に何話してたの?」


一応笑顔だけど黒い。お母さんいるからか。ならこっちも言ってやる。


『お母さーん、明日一緒に買い物行こー』

お「おい、無視すんなよ」ボソッ


もちろん無視。どうせ夜に攻撃されるけど、あと少しで終わるならいくらでも耐えられる。

おそ松兄さんは舌打ちしてどこか行った。



__________
歌い手さん出しますからね!

もう少し待ってて下さい!

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ゆき(プロフ) - 続きがとても気になるので,友達申請させていただきました!だ (2019年5月7日 19時) (レス) id: 741d7c394d (このIDを非表示/違反報告)
ムギ(プロフ) - 続きが気になるので、友達申請させて頂きました! (2019年5月1日 4時) (レス) id: 40229cd54e (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この小説面白〜いです!友達申請させてもらってもいいですか(^^) (2019年4月8日 12時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - 続きが気になるので友達申請させていただきます! (2019年4月1日 13時) (レス) id: 35bfb76efc (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - すごく続きが気になります!なので友達申請させて頂きました! (2019年3月19日 23時) (レス) id: b0e1119457 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:三鈴 | 作成日時:2017年8月25日 18時

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