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「さぁ、残り時間1分だが残りの逃走者はたったの１人！捕まるか逃げ切るか見逃せねぇぞ！」
残り1分！？あと１人がどうしても見つからない。周りにはいないから隠れてるか個性か。隠れる場所は無いから100%個性。
……試してみようかな。ついでにお披露目じゃあ！
『バースト、ルカリオ』
そう呟き、メガストーンに触れた。その間に目を閉じて意識を集中させた。
いつの間にか風は止んでいて、周りの音は何も聞こえない。ただ、１ヶ所の空気が動いた。
『そこだ！』
見つけた瞬間走った。ルカリオの身体能力が元々高いからすぐに着いた。適当に手を伸ばすと、何かの感触が。ゆっくりと人が出てきた。
「あーあ、あと少しだったのに」
『ここまで逃げたのは凄いよ。私も焦った』
これで決まった。最後の人が捕まった人のエリアに行くと同時に歓声が上がった。
「勝負あり！勝ち上がりは1ーA、魔神！」
ミッドナイト先生の声が響いた。あ、そういえばバーストしたら格好が変わるはず。そう思って今の自分を確認して驚いた。
青いズボンと黄色いシャツのような服。お尻からはしっぽが生えて、頭には耳。うわ、恥ずかしい！
すぐに解除して、次はマイク先生の放送が流れる。
「実にクレバーだったぜ！ってことはトーナメントには魔神が進出だな！」
『よっし！』
ということで、無事に復活！レクリエーションには出る気力が無かったから散歩することにした。
さすがに他の人をビビらせるからエーフィだけ出している。可愛いし、怖がられはしないはず。
すれ違う人たちにチラチラ見られた。歩いてると観客用の出入口に着いた。すると、親子がこっちに来た。子供は目をキラキラさせて、親は少し怯えて。
「お姉ちゃん、この子触ってみてもいい！？」
「こら、悠！危ないでしょ！」
『大丈夫ですよ。悠くん、ゆっくり撫でてね』
「うん！」
悠くんは頭をゆっくり撫でた。エーフィは気持ち良さそうでゴロゴロ言ってる。そしたら、お母さんの方も手を伸ばしてきた。
伸ばされた手をエーフィはペロッと舐める。まるで、大丈夫だと言ってるように。お母さんも安心したのか子供と笑っていた。
人が多くなってきたし、戻ろう。時間がくるから、と言ってその場をあとにした。
「お姉ちゃん、ありがとう！」
『こちらこそ可愛がってくれてありがとね！』
さて、早く戻ろう。走ろうとした時、誰かにぶつかった。上を見ると炎を纏ってる人。何か怖い。
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癒し系猫(プロフ) - エルレイドはキルリアの雄でしか進化しません。しっかりと調べた上で小説にして下さい。クロスオーバーだから読んだのににわかとかはっきり言ってめちゃくちゃ不快です (6月22日 17時) (
レス) @page38 id: 0e8640f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朝焼 - マフォクシーをお願いします！！ (2019年8月10日 11時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
huruminea(プロフ) - カイオーガとグラエナをお願いします！！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: ff078af4cf (このIDを非表示/違反報告)
イチゴみるく - ディアルガとパルキアをよろしくお願いいたします (2018年10月13日 23時) (レス) id: 458d879d4a (このIDを非表示/違反報告)
赤井の嫁(プロフ) - ドラゴンタイプでレシラムかゼクロム。お願いします！ (2018年4月5日 23時) (レス) id: c8fd649bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月23日 20時
