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少し歩くと人だかりがあった。人をかきわけて前に行くと大惨事。
目の前に広がるのはなんかヘドロのようなものが男の子を捕まえている様子。本当に何が起きてんの？
周りには独特の服を来た人がごちゃごちゃ言ってる。でも、皆動こうとしないのは何で？
「かっちゃん...！」
隣には緑の髪のモサモサくんがいた。捕まってる子の友達かな？友達だったら助けたいよね。よし、助けよう。
『ねえ、助けようよ』
「で、でも僕は無個性だから...」
無個性って何だ。皆個性はあるでしょうが。私は捕まってる子の方を見た。泣きそうじゃんあの子。
助けを待つ目をしている男の子。するといきなりモサモサくんは走り出した。私も慌ててあとに続く。
『ラプラス！男の子たちに当たらないように、【れいとうビーム】！』
私はラプラスを出してヘドロのようなものを凍らせた。もちろんモサモサくんとその友達には当たらないように。
『救出成功！さぁ走れー！』
2人の手をとって勢い良く走った。入れ違いにムキムキの人がきた。どんな鍛え方したらあんなになるのさ。
あ、ラプラス戻してない。人だかりの所に戻ったと同時にボールに戻した。
次の瞬間、後ろから強い風が吹いてヘドロがバラバラというかグチャグチャになった。風は空にまで届いて雨まで降らせた。
いや、人間の出来る技じゃない。しばらく立ち尽くした。
２人は大丈夫だったかな？と、後ろで座りこんでいる２人の方を向く。
『大丈夫？ケガはない？』
「「ああ／はい！」」
『なら良かった！』
そんな事言ってる時になんか派手な格好をした人がいっぱいきた何だこの人たち変態か？今日ハロウィン？
そしてモサモサくんがなぜか怒られた。なんで！？かわりに友達の子が褒められてた。なぜ！？
私は褒められた上にヒーローがどーのこーの言われた。ヒーロー？あのアニメの？
良く分からないけどモサモサくんが怒られるのは納得いかん！
『困っている人を助けようとして何が悪いの？その子は当たり前のことしただけだよ』
「だが無闇に突っ込むと命の危険が」
『それはあの子も一緒だったよ。動かなかった変態ハロウィン連中に言われたくない』
沈黙☆
私、沈黙嫌いなんですけど！？
よし、逃げよう。作り笑いを浮かべてさっさと逃げた。後ろからモサモサくんが大きい声で
「ありがとう、ございました！！！」
って言ってきたので、ピースだけしといた。そしてまた逃げた。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
