03 緑谷side ページ4
緑谷side
あの敵はオールマイトに捕まったはずだ！逃げられた！？僕がオールマイトに掴まった時に落としたのか！？だとしたら
「僕の...せい...！」
あいつは掴めない！有利な個性のヒーローを待つしかない！僕の口からは捕まっているだろう幼馴染の名前が零れた。
「かっちゃん...！」
その時、隣の女の人から声をかけられた。
『ねえ助けようよ』
笑顔で僕に言ってきた。でも僕には無理だ。だって
「で、でも僕は無個性だから...」
女の人は僕の肩を叩いてジッとヘドロの方を見る。僕もそれに釣られて見た。
僕の目に飛び込んできたのは助けを求めるような顔をしたかっちゃんだった。次の瞬間僕は
飛び出していた。
何で出た、何で！やるしかない！僕を爆死させようとする敵。こういうときはノート25pに。
とっさに思い出した僕は荷物を敵にぶつけた。
怯んだ隙にかっちゃんの元に走る。
「何で！！てめぇが！！」
そんなの僕が知りたいほうだ。僕だって分かんない。でもこれだけは言える。
「君が助けを求める顔してた」
『ラプラス！男の子に当たらないように【れいとうビーム】！』
そう聞こえて、後ろを見ると女の人と見たこともない生き物がヘドロを凍らしていた。そして僕らの手を引っ張って助けてくれた。
『救出成功！さぁ走れー！』
何とか、助かった。僕はヒーローに怒られてかっちゃんと女の人はヒーローに褒められていた。
すると女の人は怒って何かをヒーローたちに言っていた。少し距離があって聞き取れなかった。
すっきりしたのかどこかへ行こうとする。僕は大きい声で言った。
「ありがとう、ございました！！！」
つっかえながらも礼を言う。精一杯の大きな声を出して。
女の人は気付いて笑顔でピースしてくれた。他のヒーローよりもヒーローに見えた。
僕がオールマイトから個性を受け取って欲しいと言われたのはその後の話。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
