1話 ページ2
Aside
これは私が高校1年生の頃
一人暮らしを初めて、念願のチェスのライブに行った時
私は月永レオくんという男の子に惚れてしまっていた
このライブもレオくんに会うために薄い希望をかけてたまたま当たったもの
身長145センチ、体重67キロ
ショートカットにメガネをかけてパーカーにズボンデカめのリュックサックの私はまぁまぁ目立つわけで
恥ずかしかったが、それよりレオくんに会えることがたのしみでしかたなかった
ライブ初参戦、しかもぼっち参戦と言う悲しすぎる現状にいてもたってもいられずギリギリまで会場入りしなかったのを覚えている
そしてライブか始まり初めてレオくんにあった
涙が頬をつたる感覚とレオくんをぼやけた視界で噛み締めるのに精一杯な私
そして涙を拭いた瞬間
レオくんと目があったのだ
そしてにっこりと笑って手を振ってくれた
周りはきゃーーーーーと黄色い声援を上げている
決してステージに近いわけでないから私なのかも分からない
でも心の中はレオくんに対する思いが溢れ返って
ライブが終わってもまだ心臓がうるさかった
そして帰り道、私はまたあの感覚に戻りたいそんな高望みをしている
そしてこう決意した
「レオくんが惚れるぐらいの女になろう」と
馬鹿馬鹿しい決意かもしれないが
私はあの一瞬の思い出があればなんでも出来る気になっていた
まず、痩せることから頑張ろう
あの時間から私の人生は始まった
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あおい(プロフ) - この小説大好きです！最新頑張ってください (2020年3月7日 5時) (
レス) id: 456648e3b3 (このIDを非表示/違反報告)
あひゃ - 私は、暇なときには、この小説を読んでます！ この小説が一番お気に入りです！更新がんばってください (2020年2月2日 20時) (レス) id: 3a959362db (このIDを非表示/違反報告)
美空(プロフ) - ありがとうございます！！この頃更新できてなくてすみません… (2020年1月12日 0時) (レス) id: ed26772986 (このIDを非表示/違反報告)
百合華 - 自分でも、すごくドキドキしちゃってよんでいるだけでもこっちが恥ずかしくなりますww 更新頑張ってください！！ (2020年1月7日 17時) (レス) id: 674af7e277 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 全然人気でもなんでもない趣味のなんですけどね！w美空さんも頑張ってください♪ (2020年1月4日 20時) (レス) id: cb6e61300c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷん | 作成日時：2019年12月1日 23時
