エンマ大王が誘拐されちゃった！？ ページ5
タ「ご覧下さい！かつて、このような景色があったでしょうか？お屋敷には複数の妖魔界警察が行き来しており、辺りは緊迫した雰囲気に包まれています。
この緊急事態に私たちも全力で追っていき……え、ちょっと…！」
タラコくちびるのマイクが取られ、カメラがタラコくちびるから厳しい顔のぬらりひょんに変わった。
ぬ『…聞け。全妖怪達、そして妖怪ウォッチを持つ人間達。
驚くのも無理はない。妖魔界を収める大王様がいなくなるのは前代未聞の事態。
よって、お前達にエンマ大王様捜索指令を出す！！
誘拐犯を捕まえ、見事無事にエンマ大王様を見つけ出し私の元へ連れ帰る事が出来た者には褒美を出す！！
怠ける事は断じて許さん！
すみずみまで徹底的に探し出せ！！！』
タ『み、皆さん！これは大変な事になりました！我々も捜索に全力を注いでいきます！
現場からは以上です！』
ウィ「なななななな何て事でしょう……！エンマ大王様が、あのエンマ大王様が誘拐されるだなんて！((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
ケ「落ち着いてよウィスパー！」
同様し過ぎでグルグル回るボールみたいになってるよ！？
ウィ「これが落ち着いていられますか！？
あのお強いエンマ大王様を誘拐出来る犯人となれば、それはそれは大王様同等のつよーい妖怪！
そんなものと対決したら、体が粉々になってしまいます……」
相変わらずビビりだなぁ……
ジ「でも、サボったらもっと痛い目に合うニャン」
ケ「とにかく町を探してみよう！このままじゃエンマ大王が危ない目に合ってるかもしれない！」
ジ「俺っち、犯人捕まえる縄とか持ってくるニャ！」
ケ「うん！お願い！じゃあ俺は袋持ってくる」
そんな時、俺の部屋のクローゼットが少しだけ開いて、ヒキコウモリが顔を出した。
ヒ「私もお手伝いします。
妖怪を探せる道具などをネットで探してみます！」
ケ「ありがとうヒキコウモリ！」
ヒキコウモリはすぐにクローゼットの扉を閉める。
すると、今度は窓から聞き覚えのある声が聞こえた。
フ「俺も手伝うぞ！ケータ！」
その声は…！
ケ「フユニャン！来てくれたんだ！！」
ウィ「また来たんですかあーた…」
ジ「ごふさたニャ〜」
フ「あぁ。
なんやかんやあったおかげで未来に来れるようになり、カクカクシカジカ的に今ここにいるんだ」
ケ「相変わらず説明がテキトー…」
フ「悪いが、今は緊急事態だ。ここは飲み込んでくれ」
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布教する猫(プロフ) - 玲音さんコメントありがとうございます！題名変えました！(急ですみません！前のが良かったら戻します！) (5月6日 11時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - 初コメ失礼します！タイトル、変えましたか？（変えてなかったらすいません！！）これからも、更新頑張ってください！応援してます！！ (5月6日 11時) (レス) @page14 id: 6d322150f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2023年6月20日 7時
