彼らにとっての主様+お知らせっ！ ページ50
ル「キミが無茶な事するからだよ」
ルカスさんにやんわりと注意され、ボスキさんは悔しく舌打ちをうつ。
ボ「チッ……もう主様なしで天使と戦うのはごめんだぜ…」
ル「そうした方が良い。
ボスキくんだから、これくらいで済んだんだから。
私だったら、とっくに死んでいただろうね…」
ボ「ルカスさん……
あんたは別に弱くないだろ？」
ル「いやいや…。
私ももう若くないし、体も昔のように動かないさ…」
ム「悲鳴の正体はボスキさんだったんですね」
椿「治療してたんだ…」
夜「あれぇ？顔真っ赤っすけど、姉さん何だと思ってたんですか？」
椿「うっさい」
私は夜鴉の頭に軽く手刀を叩き込む。
夜「いてっ！」
ム「ま、まぁまぁ…。
だけど、これで悲鳴の正体が分かりました。
安心してぐっすり眠れます！」
椿「そうだね…」
ムーちゃんの頭を優しく撫でながら、私は医務室を見つめる。
あの二人の会話と、今日ボロボロだったボスキさんの姿が頭の中に浮かび、急に現実感が増す。
そうだ。イケメン達と異世界ファンタジー感で忘れそうになるけど、ここはベリアンさん達にとっての『現実の世界』。
いつも画面上で見ている非現実の世界じゃない。
彼らにとっての『現実の世界』の救世主…それが、主様。それを中半ばで引き受けるのは意に反する。
椿「(…それなら)
ねぇムーちゃん、ちょっとボスキさんの容態が気になるから、私医務室に行きたいんだ。
その間、夜鴉とお留守番出来る？」
ム「分かりました！任せて下さい！」
トンと軽く胸を叩くムーちゃんに顔がにやけながらも、私は二人に手を振る。
椿「じゃあ二人とも、ちょっと待っててね」
夜「行ってらっしゃい姉さん。あ、"こっちの事は気にしないで下さい"。
〈あんま暴力沙汰にしないで下さいよ？〉」
椿「分かった。
〈見張りは頼んだぞ〉」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
(某家族アニメのように読んで下さい)
どうも、布教する猫です。
最近は半袖か長袖か分からなくなる季節になりましたね。実家ではまだこたつが出ています。季節外れかなぁ…。
今回のお話はここらで終了となります。
お気に入り人数26！おもしろ評価15票！hit数は7,000越え！しかもランキングが着いています！本当にありがとうございます！m(_ _)m
さて、次回は
・秘密の趣味
・執事は個性的
・お買い物はドキドキ？
の三本です。
次回もまた見て下さいね！ｼﾞｬﾝｹﾝﾎﾟﾝｯ!
ｳﾌﾌﾌﾌｯ
この小説の続きへ→←悲鳴の正体 (見る人にとっては腐的表現があります。ご注意下さい)
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布教する猫(プロフ) - 橋本アリィさんありがとうございます！コメント返し遅れましたすみません！！m(_ _)m (2022年12月24日 12時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - 楓さんコメント返し遅れてすみません！ありがとうございます！！m(_ _)m (2022年7月6日 12時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - 布教する猫さん» こちらこそごめんね!頑張っててね!応援するね! (2022年6月11日 23時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - すみません！m(_ _)m (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - せっかくのお誘いありがたいのですが、実は今他の人と合作の約束をしてて、出来そうにないんですよ… (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2022年5月9日 21時
